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【2024】奈良観光のおしゃれスポット18選!場所・カフェ・レストラン・お土産別に紹介

奈良観光おしゃれ

「奈良は、歴史やお寺を好きな人が行くところ」そんな風に思っていませんか?近年、奈良は歴史ある街の魅力はそのままに、新しくておしゃれな場所や食べ物がどんどん生まれているのです。

今回は、古都奈良にある「おしゃれ」をテーマに、観光スポットや食べ物を紹介します。素敵な奈良旅の参考にしてみてください。

目次

奈良のおしゃれな観光スポット:場所

まずは、そのエリアが丸ごとおしゃれという場所を3つ紹介します。日常では味わえない街の雰囲気や景色を楽しみながら旅の情緒に浸ってください。どの場所も季節を問わず、味わい深くおしゃれな写真もたくさん撮れます。

ならまち(奈良市)

ならまち(奈良市)

画像引用元:奈良町情報館公式サイト

近鉄奈良駅から歩いて15分。たくさんの外国人観光客でにぎわう奈良公園から少し離れたこのエリアは、明治・大正の趣を今に残す落ちついた街です。昔ながらの瓦屋根に白い漆喰の低層町屋が並び、古くからずっと営業している商店と、中をリノベーションした新しいお店が混在しています。

ならまちを歩いていると、家屋の軒先に赤い人形がいくつもぶら下がっていることに気がつきます。これは『身代わり申』という猿の人形です。古くから邪なものが入ってこないよう、家の玄関先につるしたといわれています。いくつも連なってつるされている赤い『身代わり申』は、ならまちの象徴的な風景となり落ちついた街に彩を添えています。

そんな鄙びた風景を楽しみながらあてもなく、のんびりと散策していると不意におもしろそうなお店を発見し、ふらりと立ち寄って素敵なお土産を見つける。そんな旅のスタイルが似合います。

施設概要

スポット名ならまち(奈良町情報館)
所在地〒630-8392 奈良県奈良市中院町21
連絡先0742-26-8610
公式サイトhttps://naramachiinfo.jp/(奈良町情報館)

今井町(橿原市)

今井町(橿原市)

画像引用元:橿原市公式サイト

奈良県中部橿原市の今井町は、江戸時代の町屋をそのまま残した美観地区として地元の人々に大切に保護されてきた街です。平成5年には「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。

500以上もある古民家の中にはリノベーションで新しくカフェやレストランに生まれ変わったものもあり、古さと新しさがうまく融合したおしゃれな空間となっています。

近鉄電車の八木西口駅から歩いて3分で今井町へ。今井町に着いたら、まずは今井町の南東に位置する華甍を訪ねましょう。ここは今井町の歴史がわかりやすく展示され、今井町の歴史を解説するパンフレットやレストラン・カフェのチラシも配布しています。華甍の建物自体も重厚で、歴史を感じさせる奈良の指定文化財となっています。

華甍

画像引用元:橿原市ホームページ 見事な「華甍」

ここで今井町の歴史を学んだら、いよいよ街歩きを始めましょう。そこかしこにある歴史的建物は中に入って見学できるものもたくさんあります。昔ながらのおくどと呼ばれる竈が残る台所なども見られます。

おなかがすいたら、おしゃれなカフェやレストランで一休みしませんか?今井町はデートや女子旅に特におすすめのレトロでおしゃれな街なのです。

施設概要

スポット名橿原市 今井町
所在地奈良県橿原市今井町1-10-9(今井町並保存整備事務所)
連絡先0744-29-7815
公式サイトhttps://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1063/gyomu/1/2/1/3830.html

曽爾高原(宇陀郡曽爾村)

曽爾高原(宇陀郡曽爾村)

画像引用元:奈良県観光公式サイト

先ほどの2つとは趣を変えて、自然の美しさが堪能できる曽爾高原を紹介しましょう。曽爾高原は、奈良県宇陀郡にある倶留尊山から亀山(標高849m)を結ぶ約40ヘクタールの高原です。

この高原がおしゃれに映える季節はなんといっても秋です。毎年10月から11月にかけて高原一帯に自生するススキが一斉に色づき始めます。昼間は銀色に、そして夕暮れになると風に揺れるススキの穂が金色に輝く大海原のような美しい姿を見せてくれます。

この姿を見るために、毎年多くの観光客がハイキングに訪れ、とっておきの写真を撮影します。背の高さほどもあるススキの間を散策する体験はここでしか味わえません。

3月中旬には、このススキを焼き払う山焼きが行われます。こうすることで焼いた後の灰が翌年の肥料となるのです。4月から5月にかけては新緑の美しいじゅうたんが敷かれたような姿となります。どの季節に訪れても、素敵な表情を見せてくれる曽爾高原に足を運んでみませんか?

施設概要

スポット名曽爾高原
所在地奈良県宇陀郡曽爾村太良路
連絡先0745-94-2106
公式サイトhttps://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/02kougen/03east_area/sonikogen/

奈良のおしゃれな観光スポット:カフェ

街歩きに疲れたら、カフェで休憩しましょう。奈良には、紹介しきれないくらいたくさんのおしゃれなカフェが次々誕生しています。ここでは、たくさんある素敵なカフェの中から特におすすめを厳選してご紹介します。

奈良らしい風情のあるカフェや意外な印象のカフェなどバリエーション豊かです。奈良観光でのカフェ探しの参考にしてください。

ほうせき箱(奈良駅周辺)

ほうせき箱(奈良駅周辺)

画像引用元:ほうせき箱公式Instagram

数年前からかき氷はすっかり奈良の名物になりましたが、そのかき氷ブームの火付け役となったのがこちらのほうせき箱です。独創的な見た目と、折り紙付きのおいしさですっかり人気になり、今では常に満席の状態となっています。

ほうせき箱の氷は、シャリシャリではなくふわふわな食感です。かかっているのはシロップだけではなく、クリーム状のエスプーマやカスタードクリーム、トッピングもフルーツやクリなど季節ごとにバリエーション豊かなのが嬉しいポイント。どれにしようか頭を悩ませるのも楽しいものです。どのメニューもかき氷の概念をいい意味で裏切ってくれます。

店内には、かき氷にちなんだかわいい雑貨も並びます。ほうせき箱で食べたおいしいかき氷の思い出に、雑貨のお土産を買って帰るのもおすすめです。

夏は予約が必須。オフシーズンでも整理券が出るほどの人気ですので、訪れる際はご予約がおすすめです。予約はInstagram内のエアリザーブで、前日21時以降当日午前7時までに行ってください。

施設概要

スポット名ほうせき箱
所在地奈良県奈良市餅飯殿町47
連絡先0742-93-4260
営業時間10:00〜17:00
定休日木曜日
公式サイトhttps://www.instagram.com/housekibaco/(Instagram)

ANNE-MARIE CAFE(奈良駅周辺)

ANNE-MARIE CAFE

画像引用元:ANNE-MARIE CAFE公式サイト

ANNE-MARIE CAFEは、近鉄奈良駅を出てすぐの東向北商店街を少し入ったところにある小さな白い扉がかわいい英国風のカフェです。店内はたくさんの女性客でにぎわう温かい雰囲気です。

世間では「ヌン活」がブームになって久しいですが、奈良でも本格的なアフタヌーンティーを楽しめるのがANNE-MARIE CAFEです。

ケーキスタンドにのせた二枚のお皿には、サンドウィッチやキッシュなどの軽食、クロテッドクリームが添えられたイングリッシュスコーン・2種のケーキ・アイスクリームなどが所狭しと載っています。ヌン活大好き女子にはたまらないラインナップです。

女性一人でも気後れせずに入れるお店です。奈良観光に疲れたら、一休みに訪れてください。

施設概要

スポット名ANNE-MARIE CAFE
所在地奈良県奈良市東向北町10
連絡先0742-22-8907
営業時間平日 8:30~18:00(L.O.17:30) 土・日・祝 9:00~18:00(L.O.17:30)
定休日月曜日
公式サイトhttps://www.anne-marie-cafe.com/

カナカナ(ならまち)

カナカナ(ならまち)

画像引用元:カナカナ公式サイト

近鉄・JR奈良駅から徒歩15分ほどのならまち。古い町屋が残る街歩きに疲れたら、カナカナで一休みしませんか?約100年前に建てられた町屋をリノベーションしたカナカナは、古民家カフェの先駆け的な存在です。

客席は靴を脱いで上がるお座敷スタイルとなっています。まるで田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような懐かしさを感じます。

ワンプレートに地元の大和野菜を使った煮物やあえ物の小鉢数種とメイン、ご飯、お味噌汁の「カナカナごはん」は、ランチタイムだけでなく一日中オーダー可能なのも嬉しいポイントです。

観光に夢中でランチタイムを逃してしまっても安心です。もちろん、チーズケーキなどのスイーツメニューもあります。奈良県出身のアイドル、堂本剛さんも奈良へ帰った際にはよく訪れる有名店でもあります。

施設概要

スポット名カナカナ
所在地奈良県奈良市公納堂町13
連絡先0742-22-3214
営業時間11:00~20:00(12~2月は11:00~19:30)
定休日月曜(祝日の場合は翌日)
公式サイトhttps://kanakana.info/

Hackberry(ハックベリー)(橿原市今井町)

Hackberry(ハックベリー)(橿原市今井町)

画像引用元:Hackberry公式サイト

Hackberryは、歩くだけで絵になる町、橿原市の今井町にあるカフェです。近鉄電車の八木西口駅から徒歩3分の好立地にあります。築150年の古民家をセルフリノベーションした店内はこだわりのアンティーク家具や雑貨があふれる空間です。

店内は吹き抜けになっており地階・1階・2階と3層構造になっています。客席のソファーはさまざまなデザインで、案内される席によって雰囲気が異なるのがおもしろいポイントです。

これらの家具は、オーナーが世界各地から集めてきたこだわりのアンティークばかりだそうです。アンティーク家具や雑貨が好きな方にはたまらない空間ですね。

提供されるメニューもそれぞれ工夫を凝らし、フードメニューはボリュームも満点。特に目を引くのは鮮やかなピンク色のソースがかかったオムライスです。ピンク色の正体はビーツの色だそうで、とってもやさしい味に仕上がっています。

カフェで提供されるダッチベイビーというドイツ風のパンケーキも好評です。器のようなちょっと不思議な外見ですが、サクサクもちもち食感が癖になりそう。このパンケーキ目当てのリピーターさんが多いというのも頷けます。今井町の観光に行くなら、一押しのカフェです。

施設概要

スポット名Hackberry
所在地奈良県橿原市今井町1-3-3
連絡先0744-29-0080
営業時間11:00〜22:00(L.O.21:30)、火曜日のみ11:00〜18:00(L.O.17:30)
定休日なし
公式サイトhttps://cafe-hackberry.net/

うのまち珈琲店(橿原市今井町)

うのまち珈琲店(橿原市今井町)

画像引用元:うのまち珈琲店Instagram

うのまち珈琲店は、岡山、奈良、渋谷、鎌倉、広島で展開中のブックカフェです。岡山に本店をおくオーナーは、大阪や京都での2号店出店を検討していたそうですが、奈良県橿原市今井町のレトロな街並みが気に入ってこちらに奈良店をオープンすることになったといいます。

奈良店は今井町の雰囲気に溶け込み、かもめのモチーフがデザインされた暖簾が営業中の目印です。店内は壁一面が本棚になっていたり、カウンター席の正面には本がずらりと並んでいたり、ブックカフェと言われるだけあってまるで図書館のよう。一人で立ち寄っても、静かに何時間でも本を楽しめる居心地の良い空間です。

そして、奈良店で提供される写真映えするスイーツが話題になっています。フルーツの断面が楽しくデザインされた「クリームブリュレの季節のパフェ」は季節によってキウイやイチゴなどフルーツが変わります。

また、大きなアイスクリームがグラスの淵から落ちそうに盛り付けられたクリームソーダも人気です。楽しくてカラフルなスイーツの写真はSNSでも話題になっています。奈良観光でのおしゃれ写真の一枚にいかがですか?

施設概要

スポット名うのまち珈琲店 奈良店
所在地奈良県橿原市今井町4-3-6
連絡先0744-41-6645
営業時間11:00~19:00(LO17:00)
定休日不定休
公式サイトhttps://www.instagram.com/unomachi_coffee/

奈良のおしゃれな観光スポット:レストラン

カフェの次は、お食事処・レストランを紹介します。奈良に観光に来ているのだから、奈良らしいものを食べたいと思う方も多いものです。

そこで、大和野菜をふんだんに使いながらも異なる趣向のお店を5つピックアップしました。評判が高く、予約必須のレストランもあります。お出かけの計画段階での予約をおすすめします。

粟 ならまち店(ならまち)

粟 ならまち店(ならまち)

画像引用元:粟 ならまち店公式サイト

粟(あわ)は、一週間前に電話してもなかなか予約が取りにくい人気店です。大和伝統野菜や大和牛、奈良の地酒など奈良の地元食材にこだわった創作和食料理を楽しめます。

近鉄奈良駅から、ならまち方面へ徒歩10分ほど歩きます。猿沢池のわきから南へのびる細道をまっすぐに進むと、ならまち大通りの手前にあります。

築150年の古民家をリノベーションした和風の店構えで、お店に入ると、カウンターの中で料理人が忙しくお料理を作っています。1階はカウンターとテーブル席と和の個室、2階はお座敷です。

お料理は大和の伝統野菜をふんだんに使っており、日ごろ家庭では味わえない珍しい食材を体験できるのもこのお店ならではの醍醐味です。小鉢に盛られた小さな野菜料理が数種類入ったかご盛りに、大和肉料理・煮物・ご飯・味噌汁にデザートと食後の珈琲までついたセットメニューがおすすめです。

控えめで居心地のいい接客のおかげでついついゆっくりと長居してしまう。奈良観光の目玉の一つにして欲しい、おすすめのおしゃれなお食事処です。

施設概要

スポット名粟 ならまち店
所在地奈良県奈良市勝南院町1
連絡先0742-24-5699
営業時間【昼の部】 11:30~14:30(最終入店13:00/L.O.14:00)
【夜の部】 17:30~21:00(最終入店19:00/L.O.20:30)
定休日火曜日
公式サイトhttps://www.kiyosumi.jp/naramachiten

french o・mo・ya(ならまち)

french o・mo・ya(ならまち)

画像引用元:french o mo ya 奈良町公式サイト

次に紹介するのは、創作フレンチのお店french o・mo・ya 奈良町です。french o・mo・ya 奈良町も粟(あわ)と同じくならまちにある予約が取りにくい人気店です。

コンセプトは「~和と洋の融合・町家フレンチ~町家のお座敷にて信楽焼の器でお召し上がりいただくお店」です。江戸時代の町屋をリノベーションしたお店は引き戸の玄関で靴を脱いで上がるスタイルです。

お店に入ると、中庭に面した赤いじゅうたん張りの廊下をぎしぎしと音を鳴らしながら奥へ案内されます。客席はかつて広い畳の和室だった部屋にじゅうたんを敷き洋風のテーブルが配置されたもので、どこかレトロモダンな雰囲気が不思議な空間です。

お料理はコンセプトにもあるように地元野菜をふんだんに使ったフレンチのメニューをあえて和の信楽焼の食器に盛り付けてお箸でいただきます。次々に運ばれるお皿はどれもカラフルで、珍しいお野菜に出会ったり普段のお野菜も思いがけない調理法で登場したり、小さな驚きの連続です。

どのお皿もつい写真に収めたくなるような美しい盛り付けで、お料理が楽しい会話に華を添えます。古都奈良の古民家で味わう創作フレンチは奈良観光のおしゃれな思い出の一つとしておすすめです。

施設概要

スポット名french o mo ya 奈良町
所在地奈良県奈良市公納堂町11
連絡先0742-21-7500
営業時間昼の御食事 11:30~13:30(L.O)
夜の御食事 17:30~19:30(L.O)
定休日月・火
公式サイトhttp://www.secondhouse.co.jp/omoya/omo3.html

Tama(橿原市今井町)

Tama(橿原市今井町)

画像引用元:Tama 公式サイト

Tamaは、江戸時代の町屋が並ぶ今井町にあるフレンチレストランです。瓦屋根の町屋をリノベーションした店内には、外観からは想像もつかないようなモダンな明るい空間が広がります。地産地消を掲げ、地元の食材で体にやさしい料理を提供しています。

特筆すべきは、メインで供される鹿肉のジビエです。「奈良観光で鹿肉を食べる?」と思われるなかれ。奈良県奈良市の中心部以外では害獣として駆除の対象ともなっており奈良市の天然記念物とはとらえ方が異なります。その濃厚なお味を堪能しましょう。

奈良に、今井町にこんなおしゃれなフレンチレストランがあるなんてご存じない方も多いでしょう。今井町の中心部、うっかりすると見落としてしまう小さな看板が目印。わざわざ足を運ぶ価値のある素敵な空間です。

施設概要

スポット名Tama
所在地奈良県橿原市今井町4-5-14
連絡先0744-24-8868
営業時間12:00〜14:30(LO 13:00)、18:00〜22:00(LO 19:30)
定休日水曜日
公式サイトhttp://www.imaicho-tama.com/

農家のオーベルジュ こもれび(橿原市今井町)

農家のオーベルジュ こもれび(橿原市今井町)

画像引用元:農家のオーベルジュこもれび

農家のオーベルジュこもれびは、近鉄八木西口駅から徒歩約10分の距離にあります。こちらは今井町の江戸の風情をそのままに店内も和風のしつらえとなっています。

一番人気のメニューは、季節のお野菜をふんだんに使った4種類のおばんざいとメインおかずがかごに盛り付けられた花籠ランチです。汁物・ご飯・デザート・食後の飲み物までついてボリュームは観点です。見た目もおしゃれで満足度が高いと評判です。

今井町の街歩きで、ほかのお店でも飲食を楽しめるようにとボリュームを抑えたプチランチもあります。いろいろ楽しみたい観光客への配慮が嬉しいポイントです。

オーベルジュですので、宿泊ももちろん可能です。施設内にはタンス階段や天井の太い梁が残り江戸時代にタイムスリップしたような滞在となることでしょう。

施設概要

スポット名農科のオーベルジュこもれび
所在地奈良県橿原市今井町4-10-6
連絡先0744-48-0458
営業時間11:00~14:30
定休日月曜日
公式サイトhttp://www.imaicho-tama.com/index.html

Park Side Kitchen(天理市)

Park Side Kitchen(天理市)

画像引用元:Park Side Kitchen公式サイト

近鉄・JR天理駅前にある広大な敷地の駅前広場「コフフン」。Park Side Kitchenはこのコフフン内の開放的な空間にあるレストランです。

コフフンは、天理市に点在する古墳をモチーフに、天理の賑わいの中心となるように作られた広場です。丸いフォルムの野外ステージや、すり鉢状になったプレイスペースではたくさんの子どもたちの歓声が聞こえます。ブランコや滑り台などの遊具もあり、休みの日にファミリーがふらりと遊びに行けるおしゃれなエリアになっています。

そんなコフフンにあるレストランですから、店内も活気があり天井が高くとてもすてきな空間です。中央の広い飲食スペースを囲むようにバイキングの色とりどりの料理が並びます。

ここで提供する料理は奈良県、特に天理市でとれた野菜をつかったヘルシーな創作和食料理となっています。カジュアルでありながら、スタイリッシュな建物の造形も楽しく、親子連れで奈良に行くならおすすめのレストランです。

施設概要

スポット名Park Side Kitchen
所在地奈良県天理市川原城町803 天理駅前広場
連絡先0743-69-5770
営業時間モーニング:9:00~11:00
ランチ:11:00~14:00
カフェ:14:00~18:00
ディナー:18:00~22:00(貸切予約のみ)
定休日なし
公式サイトhttps://parkside-kitchen.com/

奈良のおしゃれな観光スポット:奈良土産

奈良に観光に行ったなら、家族や友人にそして自分にも何かお土産や記念の品を買いたくなりますよね。

奈良の名産品といえば、奈良漬けや柿の葉寿司が有名です。しかし、最近はそのほかにもずいぶん奈良土産の選択肢が増えました。

雑貨系のお土産にも奈良らしさがあって、しかも便利だったりおしゃれだったりと「これ買いたい!」と思う商品がたくさんあります。大切な人にお土産を選ぶのも旅の楽しみの一つです。こちらで紹介するおすすめのお土産を、参考にしてみてください。

花ふきん~中川政七商店(奈良市)

花ふきん~中川政七商店(奈良市)

画像引用元:中川政七商店公式サイト

中川政七商店の創業は1716年、初代中屋喜兵衛が奈良晒しの商いを始めました。以降、さまざまな苦難を乗り越えながら伝統の「奈良晒し」を人の手で作ることにこだわり、守り続けてきたのです。

良いものは時代を超えて残っていくものです。中川政七商店の奈良晒しも時代を超えて受け継がれ、2008年にはグッドデザイン賞を受賞するなどその存在を確固たるものにしています。

毎日使うふきん。汚れたら、きちんと洗い、煮沸消毒していつも清潔に使い続ける。そんな丁寧な暮らしにぴったりの逸品です。

中川政七商店は、今や奈良だけではなく東京や世界へ活躍の場を広げています。その商品は奈良晒しのみならず、生活雑貨全般をトータルでコーディネートできるほどです。どことなく懐かしく、昔気質でありながらモダンなデザインを取り入れた雑貨たちはシンプルでハイセンスな暮らしによくなじみます。

奈良の猿沢池近くの鹿猿狐ビルヂングにあるショップではたくさんの観光客が品定めに余念がありません。センスのいい奈良土産を探したいなら、中川政七商店へ行けばまちがいない。そう思わせる品ぞろえです。

奈良晒しの「花ふきん」はたくさんの柄があり、どれにしようか迷ってしまいます。奈良らしい草花や大仏、鹿のデザインからドラえもんやトトロなどのユニークなデザインのものまで幅広く、渡したい相手の好みに合わせて選ぶ時間も旅の楽しみとなるでしょう。

施設概要

スポット名中川政七商店
所在地奈良県奈良市元林院町22
連絡先0742-25-2188
営業時間10:00~19:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0125/

まほろばプリン~大仏プリン本舗(奈良市)

まほろばプリン~大仏プリン本舗(奈良市)

画像引用元:まほろば大仏プリン本舗東大寺門前夢風ひろば店公式サイト

大仏様や鹿のイラストのかわいいふたが目印の瓶入りプリンは今や奈良の代表的なお土産の一つです。奈良のお土産物を販売しているショップや大型ショッピングセンターに出店しているので、たくさんのスポットで購入できるのもうれしいポイントです。

今回紹介している東大寺門前夢風ひろばは、近鉄奈良駅から東大寺に向かって歩いていくと東大寺の少し手前にあるいくつかのお店が集まっている商業施設です。

大仏プリンは奈良産の安心・安全な素材を厳選して作られています。大仏様のイラストのプリンは、少しレトロでかための食感。そのほかのプリンはとろりとした口当たりがやさしい今風のプリンとなっています。

抹茶味やチーズケーキ味などフレーバーの種類も豊富です。瓶はかわいさにもこだわって作っていますので食べた後もちょっとしたものを入れて活用できます。奈良観光を思い出しながら、自宅でゆっくりと楽しむのも良いでしょう。

お値段も大きな瓶に入ったまほろばプリンが1,000円、小さな瓶のプリン各種は400円~と買い求めやすいのではないでしょうか?たくさん買って帰れば、家族の歓声が聞こえてきそうです。

施設概要

スポット名東大寺門前夢風ひろば店
所在地奈良県奈良市春日野町16 東大寺門前夢風ひろば門前市場内
連絡先0742-24-3309
営業時間12:00~17:00(土日祝10:00〜18:00 ※季節により変更あり)
定休日不定休
公式サイトhttps://daibutsu-purin.com/#1

奈良こんふぇいと~砂糖傳増尾商店 本店(奈良市)

奈良こんふぇいと~砂糖傳増尾商店 本店(奈良市)

画像引用元:(株)砂糖傳増尾商店 本店公式サイト

砂糖傳増尾商店は、安政元年(1854年)から現在のならまちにて商売を始めた老舗です。近鉄奈良駅から徒歩15分ほどのならまちの中にあります。

創業当初はお茶を商いしていたそうですが、ひょんなことから扱った砂糖が評判を呼び、安政5年に正式に砂糖専門の商店となりました。

一口に「砂糖」といっても、その種類は限りなく砂糖傳増尾商店の自慢の一品は米飴。米飴とは、米を麦芽で糖化した古来伝承されている飴です。色は琥珀色で、深みとコクのある何とも言えない味わい。ぜひ一度体験してください。

そして、もう一つおすすめのお土産が「奈良こんふぇいと」です。「こんふぇいと」とはポルトガル語で砂糖菓子のことで、のちに日本語で「金平糖」と呼ばれるようになりました。

今では口にすることが少なくなった金平糖ですが、こちらのこんふぇいとは、カラフルで味の種類も豊富です。先出の米飴味、大和煎茶味、大和ほうじ茶味、メロンソーダ味、塩味、ブルーベリー味などきりがないほどです。

そのかわいいこんふぇいとを、奈良らしいイラストがふたに描かれた小さな箱に収めてくれます。箱のデザインは20種類あり、どのデザインにするか自分で選べるのが嬉しいポイントです。

お土産を渡したい人を思い浮かべながら、どのデザインにするか悩むのも楽しいもの。ならまちの老舗砂糖商店にぜひ足を延ばしてみてください。

施設概要

スポット名(株)砂糖傳増尾商店 本店
所在地奈良県奈良市元興寺町10
連絡先0742-26-2307
営業時間9:00~18:00
定休日なし(年末年始を除く)
公式サイトhttps://www.satouden.com/

萬御菓子誂處 樫舎(かしや)(奈良市)

萬御菓子誂處 樫舎(かしや)(奈良市)

画像引用元:樫舎Instagram

樫舎は、近鉄奈良駅から歩いて15分ほど、奈良町情報館の向かいに店を構えています。昔ながらの町屋の雰囲気をそのまま残した店内で和菓子をいただくこともできます。席数が少ないため、店内でお菓子をいただきたい場合はご予約が安心です。

こだわりの素材だけを使って一つひとつの行程を丁寧に重ねて作り上げた和菓子たちの味はどれも絶品。素材の味や風味をしっかりと残した美しい和菓子に仕上がっています。

お土産にするなら、上生菓子の詰め合わせはいかがでしょう?季節によって店頭に並ぶお菓子は変わりますが、奈良の本葛や丹波の小豆などを使った味わい深いお菓子ばかりです。

生菓子なので持ち帰ったら必ず当日中に食べましょう。食べた人は「どれも絶品」との感想が多い和菓子店です。奈良の思い出とともにおしゃれでカラフルな生菓子を楽しんでください。

施設概要

スポット名萬御菓子誂處 樫舎(かしや)
所在地奈良県奈良市中院町22-3
連絡先0742-22-8899
営業時間販売 9:00~18:00 喫茶 11:00~16:30
定休日なし
公式サイトhttps://www.kasiya.jp/wagasidukuri/index.html

鹿サブレ~横田福栄堂(奈良市)

鹿サブレ~横田福栄堂(奈良市)

画像引用元:横田福栄堂Instagram

横田福栄堂は、近鉄大和西大寺駅から徒歩9分にある老舗の菓子店です。こちらで販売されている鹿の形をしたかわいいサブレが奈良のおしゃれなお土産として話題になっています。

「奈良といえば鹿」というわけで、鹿の形のクッキーなどはほかの商品でも見かけることはありますが、こちらの鹿サブレは味のほうも折り紙付きなのです。サクサクした食感とバターの香りが癖になる素朴な味わいのサブレです。

そして、横田福栄堂といえば昔から作り続けているみそせんべいも人気の商品です。奈良の伝統的な味噌「五徳味噌」を練り込んでありますので、適度な塩気とみその風味が豊かで、ほのかな甘みが癖になるおいしさです。

鹿サブレをお求めの際はぜひこちらのみそせんべいも試してください。鹿サブレは、奈良の土産物店や百貨店でも購入可能です。

施設概要

スポット名横田福栄堂
所在地奈良県奈良市二条町1-3-17
連絡先0742-33-0418
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日
公式サイトhttps://yokotafukueido.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=

まとめ

奈良観光のイメージを少し変えていただけたでしょうか?

もちろん、奈良の歴史ある街並みや寺社は奈良の誇る観光地であることには変わりありません。しかし、奈良も日々進化しています。

今の時代に合ったおしゃれな新しいものが、古都奈良にも次々に生まれています。観光に訪れる皆さんにはその両方の魅力、融合されるからこそのおもしろさを感じていただければ幸いです。おしゃれな奈良観光をぜひお楽しみください!

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