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奈良で行くべきお寺のおすすめパワースポット20選

奈良のお寺のパワー スポット

奈良は日本に仏教が最初にもたらされた地であり、最初の寺院が造られたのも奈良県の飛鳥とされています。奈良には神社だけでなく、日本最古や最初とされる仏像やお寺が数多く存在します。

今回は、奈良にある数多くのお寺から、パワースポットを20ヶ所紹介します。

目次

奈良のパワースポットのお寺

今回紹介する奈良のパワースポットのお寺は次の20ヶ所です。お寺だけでなく、ご利益やお寺の中にある強力なパワースポットの解説もします。

  • 東大寺(奈良市)
  • 興福寺(奈良市)
  • 元興寺(奈良市)
  • 大安寺(奈良市)
  • 海龍王寺(奈良市)
  • 薬師寺(奈良市)
  • 唐招提寺(奈良市)
  • 帯解寺(奈良市)
  • 霊山寺(奈良市)
  • 飛鳥寺(高市郡明日香村)
  • 岡寺(高市郡明日香村)
  • 壷阪寺(高市郡高取町)
  • 安倍文殊院(桜井市)
  • 長谷寺(桜井市)
  • おふさ観音(橿原市)
  • 信貴山朝護孫子寺
  • 宝山寺(生駒郡平群町)
  • 金峯山寺(生駒郡平群町)
  • 龍泉寺(吉野郡吉野町)
  • 大峰山寺(吉野郡天川村)

東大寺(奈良市)

東大寺

画像引用元:写真AC

奈良観光の定番といえば東大寺でしょう。定番すぎるのではないかと思われるかもしれませんが、よりパワーが感じられるスポットは大仏殿です。

奈良の大仏さまである「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」は世界最大のブロンズ像です。また、大仏様を覆う大仏殿も世界最大級の木造建築物とされています。

一般的に見られる仏像より大きく造られている理由は、宇宙を表現しているからとされています。聖武天皇が威信をかけて造った奈良の大仏さまから、ぜひパワーをもらってください。

また、大仏殿手前の荘厳な南大門には国宝の「金剛力士像」が左右両脇に並んでいます。金剛力士像からもパワーが感じられるでしょう。奈良公園はいつでも出入り自由のため、24時間見ることができる国宝です。ぜひ、パワーをもらってください。

スポット名東大寺
所在地奈良県奈良市雑司町406-1
拝観時間大仏殿
4月〜10月:7:30~17:30
11月〜3月:8:00〜17:00
拝観料施設ごとに支払いが必要です。共通券あり。
中学〜大人:600円
小学生:300円
特別拝観は別途料金がかかります。詳しくはホームページをご確認ください。
そのほか団体、身障割あり
定休日年中無休
電話番号0742-22-5511
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約20分
ホームページhttps://www.todaiji.or.jp/information/haikan/

興福寺(奈良市)

興福寺

画像引用元:写真AC

興福寺といえば、奈良県内で一番高い五重塔と国宝館の阿修羅像が有名ですが、ここでは一言観音堂(興善院)を紹介します。

一言観音堂は南円堂に隣接しています。「一言だけ願うと、一つだけ願い事を観音菩薩さまが叶えてくださる」とされています。一生に一度というわけではなく、一つ叶うと、また一つお願いごとを聞いてくれる観音様です。

まずは最優先で叶えたい願いを伝えて、無事叶うことができれば、お礼と新たなお願いごとをしに訪れると良いでしょう。

スポット名興福寺
所在地奈良県奈良市登大路町48番地
電話番号0742-22-7755
拝観時間9:00~17:00(入堂、16:45まで)
定休日年中無休
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約10分
ホームページhttps://www.kohfukuji.com/

元興寺(がんごうじ)(奈良市)

元興寺

画像引用元:写真AC

元興寺は風情のある町家が立ち並ぶ「ならまち」にあります。明日香村にある飛鳥寺に由来がある寺院で、1998年に東大寺や興福寺とともに世界遺産に登録されました。

今回は、元興寺のパワースポット「かえる石」を紹介します。かえる石はガマガエルのような形をした、ずんぐりとした石です。現在は「福かえる」「無事かえる」といった縁起の良い石とされていますが、昔はいわくつきの石だったのです。

実は、かえる石は大阪城にあったものなのです。豊臣秀吉が川で見つけ、大阪城に運び込むほど、お気に入りだった石とされています。しかし、大阪夏の陣で淀君が自害した際に亡骸をかえる石の下に埋めたとされてからは、怨念が宿る石とされました。

城内の別の場所に移されてからも次々と不幸が起こり、第二次世界大戦中には所在が行方不明となりました。戦後、大阪城からほど近くの藪で、行方不明のかえる石が発見されました。発見者のご縁から元興寺に運ばれたという経緯があります。

スポット名元興寺
所在地奈良県奈良市中院町11番地
電話番号0742-23-1377
拝観時間9:00~17:00(受付16:30まで)
拝観料大人:500円
大学生:500円
高校生:300円
中学生:300円
小学生:100円
定休日年中無休
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約15分
ホームページhttps://www.kohfukuji.com/

大安寺(だいあんじ)(奈良市)

大安寺

画像引用元:写真AC

大安寺は、病気平癒、特に癌封じのパワースポットとして有名です。 大安寺は聖徳太子がインドの仏教の修行場「祇園精舎」にならって創建した「熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)」が起源とされています。

ご本尊は十一面観音で、癌封じだけでなく、病気平癒や諸願成就を叶えてくれます。境内には竹をはじめとする植物とお寺が調和した空間がとても心地よく、気持ちの面でも身体が良くなる雰囲気が感じられるでしょう。

そのため、境内を歩いているだけで、癒しのパワーを得ることができるお寺といわれています。毎年6月には「癌封じ夏祭り」が、1月には「癌封じささ酒祭り」が行われます。

そのほか、​​本堂裏の「嘶堂(いななきどう)」には悩みを取り除き、幸運をもたらすとされる馬頭観音(ばとうかんのん)も祀られています。

スポット名大安寺
所在地奈良県奈良市大安寺2-18-1
電話番号0742-61-6312
拝観時間9時~17時(受付は16時まで)
拝観料大人・大学生:600円
高校生以下:300円
定休日12月31日のみ迎春準備のため休み
アクセスJR・近鉄奈良駅からバス(大安寺・白土町・シャープ前行)「大安寺」下車、徒歩約10分
ホームページhttps://www.daianji.or.jp/

海龍王寺(かいりゅうおうじ)(奈良市)

海龍王寺

画像引用元:写真AC

海龍王寺は平城宮跡公園の近くにあるお寺で、日本における写経発祥のお寺とされています。のち住職となる玄昉(げんぼう)が、東シナ海で暴風雨に襲われた際に「海龍王経」を唱え、無事に帰国したことから「海龍王寺」の名前となりました。

遣唐使の渡海安全祈願を営むお寺となってからは、旅行や留学を予定している方にご利益のあるお寺とされています。「今、人生の荒波越えようと前を向く人がいる ならば、その手助けとなる寺であれ」との思いをもたれています。

人生もまた旅と例えるなら、旅行以外にもパワーをいただけるお寺ではないでしょうか。特別公開時にしか見ることができない、御本尊の十一面観音像は仏像愛好家の間で「美しい仏像」として人気があります。

スポット名海龍王寺
所在地奈良県奈良市法華寺北町897
拝観時間9:00~16:30

特別公開時
9:00~17:00
拝観料大人:500円
中高生:200円
小学生:100円

特別公開時
大人:600円
中高生:300円
小学生:100円
定休日8月12日~17日、12月24日~31日は、お寺の行事のため閉門
悪天候時に閉門の可能性あり
電話番号0742-33-5765
アクセスアクセス 近鉄「新大宮」駅より徒歩約15分

近鉄奈良駅・JR奈良駅より奈良交通バス「大和西大寺駅・航空自衛隊前」行きで法華寺前下車、徒歩すぐ
ホームページhttps://kairyuouji.jp/

薬師寺(奈良市)

薬師寺

画像引用元:写真AC

薬師寺は、奈良市内西部の西ノ京エリアにある大寺院です。朱塗りの大伽藍が華やかな時代の雰囲気を感じさせてくれます。


今回は、金堂に安置されている薬師三尊像を紹介します。薬師三尊像は、ご本尊の薬師如来と両脇の日光菩薩と月光菩薩です。世界一美しい仏像とも呼ばれ、眺めているだけでとても心が落ち着くでしょう。

寺名やご本尊に「薬」と名前がついていることからわかるように、病気平癒や健康にご利益があります。日本でもっとも美しい塔「東塔」をはじめ、薬師寺の建物からも色鮮やかで力強いパワーを感じることができるでしょう。

スポット名薬師寺
所在地奈良県奈良市西ノ京町457
電話番号0742-33-6001
拝観時間8:30~17:00(受付は16:30まで)
拝観料大人・大学生:1,100円
中高生:700円
小学生:300円
団体・身障割引あり
※特別展は上記の拝観料に加えて別途料金がかかります
定休日年中無休
アクセス近鉄西ノ京駅から徒歩約3分
ホームページhttps://yakushiji.or.jp/

唐招提寺(奈良市)

唐招提寺

画像引用元:写真AC

唐招提寺は、唐の高僧鑑真が建立した寺院で薬師寺と同じ西ノ京エリアにあります。奈良時代の建物が多く残されており、落ち着いた雰囲気がとても心地よく感じられる寺院です。

国宝の金堂にはご本尊の盧舎那仏坐像、薬師如来、千手観音立像が安置されています。特に国宝の千手観音立像は多くの方がパワーを感じるとされ、日本に3体しかない本当に手が千本ある千手観音さまです。

毎年5月には「うちわまき」とよばれる行事が行われ、奈良時代の女性が持っていたハート型の宝扇が鼓楼の上からまかれます。宝扇のご利益は厄除けや招福で、境内の売店で販売しています。

スポット名唐招提寺
所在地奈良市五条町13-46
電話番号0742-33-7900
拝観時間8:30~17:00(受付は16:30まで)
拝観料大人・大学生:1,000円
中高生:400円
小学生:200円
団体・身障割引あり

※特別展は上記の拝観料に加えて別途料金がかかります
定休日年中無休
アクセス近鉄西ノ京駅から徒歩約10分
ホームページhttps://toshodaiji.jp/

帯解寺(おびとけでら)(奈良市)

帯解寺

画像引用元:帯解寺

帯解寺は古くから天皇家に腹帯を献上してきたことから、日本最古の安産祈願、子授けのパワースポットのお寺として有名です。

天皇家だけではなく、江戸時代には徳川3代将軍「家光」、4代将軍「家綱」がそれぞれ授かったことから、徳川将軍家からも信仰のあるお寺となりました。名前の由来は無事に腹帯が解ける寺から「帯解寺」という名前がつけられています。

世界三大美女とされる小野小町も度々訪れており、境内に小町之宮があります。毎年4月下旬には小野小町を偲んで「心の美人となって幸せに生きられるように」という願いから法要が営まれています。

スポット名帯解寺
所在地奈良市今市町734
拝観時間9:00〜16:00
拝観料500円(春・秋秘仏公開中は600円)
定休日なし
電話番号0742-61-3861
アクセスJR万葉まほろば線(桜井線)「帯解」駅下車、北へ徒歩5分
ホームページhttps://obitokedera.or.jp/

霊山寺(りょうせんじ)(奈良市)

霊山寺

画像引用元:写真AC

霊山寺は遣隋使「小野妹子」の息子とされる小野富人が薬師三尊を祀り、薬湯を設けたのが始まりとされています。腰痛にご利益があるとされる「腰抜け地蔵」がありますが、今回はよりパワーを感じられるスポット「霊山寺奥の院」を紹介します。

奥の院は本堂より1km西の原生林が覆う先の谷にあります。平安時代、空海が霊山寺を訪れた際に龍神様の存在を感じ、弁財天として祀った場所が奥の院です。

説明書きには奥の院の辺りには弁財天の家来や使いがいるので、いい加減な気持ちや態度で祈願しないでくださいとあります。

弁財天さまは金運にご利益がありますが、いま自分が一番叶えたいお願いごとをするのが良いでしょう。霊山寺には、そのほかバラ園のほか、ゴルフ練習場、薬草風呂の入浴施設もあります。

スポット名霊山寺
所在地奈良県奈良市中町3879
拝観時間本堂:10:00~16:00
バラ園:8:00~17:00
拝観料大人:500円
小人:250円

バラ見頃時期(5月・6月・10月・11月)
大人:600円
小人:300円
定休日なし
電話番号0742-45-0081
アクセス近鉄奈良線「富雄」駅より奈良交通バス、「若草台(系統番号50番)」行きに乗車し、「霊山寺」にて下車
ホームページhttps://www.ryosenji.jp/index.html

飛鳥寺(高市郡明日香村)

飛鳥寺

画像引用元:写真AC

明日香村にある飛鳥寺、前身は蘇我馬子が建立した法興寺です。法興寺は塔やお堂を備えた日本で最初の伽藍を備えた大寺院でした。なお、平城京遷都後は現在の「ならまち」にある「元興寺」に引き継がれました。

飛鳥寺でパワーを感じられるスポットといえば、安居院(あんごいん)の「飛鳥大仏」です。火災により多くの建築物は失われましたが、飛鳥大仏だけは約1,400年、創建当時の場所のまま動かされることなく、そして失われることなく安置されています。訪れた際はぜひ日本最古の大仏さまからパワーをもらってください。


もう一つ飛鳥寺のパワースポットを紹介しましょう。境内の万葉池のほとりには、三体の石仏が安置されています。向かって左側から南無大聖不動明王(なむだいしょうふどうみょうおう)、南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)、南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)です。

光背も含めて一番背の高い像が南無大聖不動明王で、3回お水をかけて祈願すると良縁成就・夫婦円満のご利益があります。南無観世音菩薩は2回で家内安全、南無大師遍照金剛は1回で交通安全を祈願できます。ぜひ石仏も忘れずお参りしてください。

スポット名飛鳥寺
所在地高市郡明日香村飛鳥682
電話番号0744-54-2126
拝観時間9:00~17:30 10月~3月は17:00まで
拝観料大人・大学生:350円
高校生・中学生:250円
小学生:200円
定休日なし
アクセス近鉄「橿原神宮前」駅から 明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車 徒歩約1分
ホームページなし

岡寺(高市郡明日香村)

岡寺

画像引用元:岡寺

明日香村の石舞台古墳の北に日本最初の厄除け霊場とされている「岡寺」があります。「飛鳥の岡にある寺」で「岡寺」と呼ばれるようになりました。正式な名前は龍蓋寺(りゅうがいじ)です。


開祖である義淵僧正(ぎえんそうじょう)が民を苦しめていた悪龍を法力で、池に誘い込みます。そして、大きな石で蓋(ふた)をし封じ込め、悪龍の厄難を取り除いた伝説から、龍蓋寺と呼ばれるようになりました。

また仏師の稽首勲(けいしゅくん)が岡寺で尊像を造り一心に拝んだところ、厄難から逃れられたという言い伝えがあります。

2つの伝説から岡寺が「厄除け」霊場とされる由縁です。最近では花手水やキャンドルイベントなど、フォトジェニックスポットとしても話題です。

スポット名岡寺(別名:龍蓋寺(りゅうがいじ))
所在地奈良県高市郡明日香村岡806
電話番号0744-54-2007
拝観時間8:30~17:00(12月~2月:8:30~16:30)
拝観料一般:400円
高校生:300円
中学生:200円
団体割あり・小学生以下無料
定休日1月~3月の間は随時厄除法要勤修のため一般の方の内拝はできません
4月〜12月の間であっても法要や行事などにより内拝できない場合あり
アクセス近鉄「橿原神宮前」駅より奈良交通バス「岡寺前」下車、徒歩約10分

※近鉄「岡寺」駅には、バス・タクシーなどがなく、徒歩約1時間かかるため注意
ホームページhttps://www.okadera3307.com/

 壷阪寺(つぼさかでら)(高市郡高取町)

壷阪寺

画像引用元:写真AC

壷阪寺は、眼病平癒のパワースポットです。室町時代に作られた十一面観音菩薩像がご本尊です。壷阪寺の眼病平癒の信仰は古く、飛鳥に都があった頃から皇族も祈りに訪れたとされています。

明治時代には壷阪寺を舞台にした浄瑠璃「壺坂霊験記」も演じられ、歌舞伎や講談などにも取り入られるほど人気の作品となりました。

昭和時代にはインドのハンセン病救済事業の一環で、高さ20mの世界最大の石の観音像が造られました。インドより20mの巨岩を66個に分割し、来日したインドの石工約7万人とともに4年7ヶ月の歳月をかけて手作りされました。

壷阪寺ではそのほか多くの巨大な大釈迦如来石像や大涅槃石像が作られ、安置されています。約3億年前の南インドカルカラ産古石を使い、多くの人々の協力で作られた仏像群からパワーをもらってください。

スポット名壷阪寺(別名:南法華寺)
所在地奈良県高市郡高取町壷阪3番地
拝観時間8:30~17:00まで
拝観料大人:600円
小人(高校生以下):100円
幼児(5才以下):無料
身障者:300円
定休日なし
電話番号0744-52-2016
アクセス近鉄「壺阪山」駅下車、バスまたはタクシー
ホームページhttps://www.tsubosaka1300.or.jp/

安倍文殊院(あべのもんじゅいん)(桜井市)

安倍文殊院

画像引用元:写真AC

「三人よれば文殊の知恵」ということわざを聞いたことがあるのではないでしょうか?文殊というのは、文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)、知恵の神様で有名です。安倍文殊院は、学力向上や合格祈願のパワースポットとして有名です。

日本三大文殊の一つとされ、歴史も古く、645年大化の改新の年に創建されました。ご本尊の文殊菩薩像は約7m超え、日本最大の大きさの文殊さまです。

また、安倍文殊院は安倍氏一族の氏寺です。安倍氏といえば、陰陽師で有名な安倍晴明も輩出した一族です。試験合格や学力向上のパワーを授かりたい方は訪れることをおすすめします。

スポット名安倍文殊院
所在地奈良県桜井市阿部645
拝観時間9:00〜17:00
拝観料本堂 国宝・文殊菩薩(参拝記念品付)
大人:700円
小学生:500円

金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・御守り付)
大人:700円
小学生:500円

本堂・金閣浮御堂 共通参拝
大人:1,200円
小学生:800円
定休日なし
電話番号0744-43-0002
アクセス近鉄・JR「桜井」駅から徒歩約20分
もしくはバス「安倍文殊院」下車
ホームページhttps://www.abemonjuin.or.jp/

長谷寺(桜井市)

長谷寺

画像引用元:写真AC

長谷寺は別名花の寺とも呼ばれ、四季折々の花々が見られます。登廊と呼ばれる屋根付きの長い階段を登ると本堂があり、長谷寺のご本尊である日本最大級の十一面観音さまが安置されています。

ご利益は、縁結びや安産、美人、商売繁盛、立身出世、病気平癒などです。特に立身出世にはご利益を感じられるでしょう。

「わらしべ長者」という昔話をご存知でしょうか?捕まえたアブをわらでくくったものから、どんどん価値のあるものに交換し、最終的に豊かになったという昔話です。わらしべ長者の主人公がお願いをしたのが、長谷寺の観音さまです。そのため商売繁盛や立身出世のご利益があります。

スポット名長谷寺
所在地奈良県桜井市初瀬731-1
電話番号0744-47-7001
拝観時間8:30〜17:00(4月〜9月)
9:00〜17:00(10月〜11月、3月)
9:00〜16:30(12月〜2月)
※牡丹まつり期間等時間延長あり
拝観料大人:500円
中・高校生:500円 
小学生:250円
身障割250円(同伴者1名に限り身障割適用)
団体割有り
定休日なし
アクセス近鉄「長谷寺駅」から徒歩約15分
ホームページhttps://www.hasedera.or.jp/

おふさ観音(橿原市)

おふさ観音

画像引用元:写真AC

おふさ観音は、縁結びや健康祈願、厄除けなどのパワースポットとされています。春と秋にはバラをはじめ、様々な花が咲き誇る「花まんだら」や夏の風鈴祭りが有名です。最近ではフォトジェニックスポットとして若い人たちにも人気です。

寺の由来は江戸時代におふささんが池に観音様を祀るお堂を建てたことが始まりです。さまざまな願い事が叶うとされ、いつしか「おふさ観音」と呼ばれるようになりました。

本堂が建てられたのが明治時代。時の権力者ではなく、市井の方々の寄付によって建てられたお寺のため、庶民に寄り添ったお寺として親しまれています。

スポット名おふさ観音
所在地橿原市小房町6-22
拝観時間9:00〜16:00
拝観料拝観料:300円(イベント開催時も、拝観料は同じ)
定休日なし
電話番号0744-22-2212
アクセスJR万葉まほろば線(桜井線)「畝傍」駅から徒歩約10分
近鉄「八木西口」駅から徒歩約13分
近鉄「畝傍御陵前」駅から徒歩約14分
ホームページhttps://www.ofusa.jp/access.html

信貴山朝護孫子寺(生駒郡平群町)

信貴山朝護孫子寺

画像引用元:写真AC

大きな寅の張り子が印象的な信貴山朝護孫子寺。信貴山は毘沙門天が日本で最初に出現した場所とされています。また、聖徳太子が寅の年、寅の日、寅の刻に戦勝祈願をしたところ、毘沙門天から物部氏討伐の必勝法を授かったとされたのが信貴山です。

聖徳太子の故事から寅の縁日に信貴山の毘沙門さまにお参りすると、良いご利益を授かることができるとされています。また、寅の寺ということもあり、阪神タイガースのファンが訪れるお寺としても有名です。

病気平癒や家内安全などのご利益もいただけますが、勝負運や金運のパワースポットとしても特に有名です。

スポット名信貴山朝護孫子寺
所在地​​​​​​生駒郡平群町信貴山2280-1
電話番号0745-72-2277
拝観時間9:00〜16:30
拝観料霊宝館
大人・大学生・高校生:300円
中学生・小学生:200円
戒壇巡り:200円
定休日なし
アクセスJR・近鉄「王寺駅」から奈良交通バス「信貴大橋」下車、徒歩5分

近鉄「信貴山下駅」からタクシーもしくはバス「朝護孫子寺」

近鉄「信貴山口駅」乗り換え、ケーブル「高安山」駅から近鉄バス「信貴山門」下車、徒歩約10分
ホームページhttps://www.sigisan.or.jp/

宝山寺(生駒郡平群町)

宝山寺

画像引用元:写真AC

宝山寺は日本三大聖天の一つで、歓喜天(聖天)を祀っています。歓喜天は象の頭を持つヒンドゥー教のガネーシャを起源とする仏教の守護神です。商売繁盛や金運の神様として江戸時代から大阪商人から信仰を集めました。

そのほか、夫婦和合、子宝、縁結びにもご利益があるとされています。宝山寺の中でも特に人気のパワースポット​​は拝殿の手前にある「巾着形の賽銭箱」です。

賽銭箱にお賽銭を入れ、財布をこすりつけると金運がアップするといわれています。そのほか、合格祈願の文殊堂や吉祥天と毘沙門天を祀った常楽殿など、さまざまなご利益を授かることができるでしょう。

スポット名宝山寺(寳山寺)
所在地奈良県生駒市門前町1-1
電話番号0743-73-2006
拝観時間24時間
拝観料無料
定休日なし
アクセス近鉄「生駒駅」からケーブル「鳥居前駅」乗り換え「宝山寺駅」下車、徒歩約10分
ホームページhttps://www.hozanji.com/

金峯山寺(吉野郡吉野町)

金峯山寺

金峯山寺は桜の名所吉野山にある修験道の総本山です。特別開帳でしか見ることができない、秘仏の約7メートルの蔵王権現は邪気を払ってくれそうな迫力を感じます。釈迦如来、観音菩薩、弥勒菩薩を表しており、苦しみや悩みから救ってくれるとされています。

蔵王堂から西の谷にある脳天大神龍王院は学問の神様、頭の病気にご利益があります。​1951年、当時の管領が滝へ行く途中に頭を割られた蛇と遭遇します。手厚く葬ったところ、翌日から夢に出るようになったため「脳天大神」として祀ったのが始まりです。

スポット名金峯山寺
所在地奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
電話番号0746-32-8371
拝観時間本堂蔵王堂:8:30~16:00
脳天大神龍王院:8:30~16:00
拝観料蔵王堂
通常時
大人:800円
中高生:600円
小学生:400円

秘仏御本尊特別ご開帳時
大人:1,600円
中高生:1,200円
小学生:800円
定休日なし
アクセス近鉄吉野線吉野駅よりロープウェイ5分、吉野山駅より徒歩10分
ホームページhttps://www.kinpusen.or.jp/

龍泉寺(吉野郡天川村)

龍泉寺

画像引用元:写真AC

龍泉寺は洞川温泉街にあり、大峯山登拝の入り口となるお寺です。役行者が洞川で青く透き通った泉を見つけ、八大龍王尊をお祀りしたのが、龍泉寺の起源です。

この場所を「龍の口」と名づけ、龍神が宿る泉ということから、「龍泉寺」と呼ばれるようになりました。龍の口より湧き出る水を口にすると病気平癒の効果があるといわれています。

八大龍王堂は大峯一山の総鎮守として祀った神社です。大峯山へ登る方は龍泉寺にて水行をするのが習わしとされ、一般の方も希望があれば行うことができます。

スポット名龍泉寺
所在地奈良県吉野郡天川村洞川494
拝観時間お堂・寺務所・納経所
8:00〜17:00
境内24時間
拝観料無料
定休日なし
電話番号0747-64-0001
アクセス「洞川温泉」バス停から徒歩約5分
ホームページ公式ホームページあり(現在閲覧不可)
天川村公式サイト観光ページ
https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/4869/

大峯山寺(吉野郡天川村)

大峯山寺

画像引用元:写真AC

大峯山寺は、現在も女人禁制の山のため女性が登拝することはできません。大峯山の頂上にある日本最高所にある重要文化財の寺院です。開運や厄除けなどのご利益を得られますが、大峯山自体が、全国屈指の最強パワースポットです。

5月初旬から夏の間だけの限られた期間だけしか、本堂は開いていないため、注意してください。大峯山寺でしか入手できないお守り「九重守り」をぜひ入手してください。

九重守は、一生に一度の願いを叶えてもらえる最強のお守りといわれています。巻物型のお守りで、家庭内の最大のピンチが訪れた時に開封するとご利益が得られるとされています。一度も開封する必要がなかった場合は家庭が無事平穏だったという証です。

スポット名大峯山寺(大峰山寺)
所在地奈良県吉野郡天川村洞川703 大峯山山頂
拝観時間境内24時間
拝観料参拝無料
定休日9月23日~5月2日 登山自体は可能
電話番号0747-64-0001 (龍泉寺)
アクセス「洞川温泉バス停」から徒歩約240分(大峯大橋登山口まで約60分。大峯大橋登山口から大峰山寺まで、片道約3時間
ホームページなし

天川村公式サイト観光ページ
https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/5168/

まとめ

ご存知のとおり、奈良にはまだまだ多くのお寺があります。有名で大きなお寺以外にもパワーがもらえるお寺が点在していることが奈良の特徴です。自分のお気に入りのパワースポットを見つけに奈良へ来てください!

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