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奈良県の観光スポット20選!王道から穴場まで、ホテルを運営する有識者がご紹介

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気楽に奈良を観光したい

自然やローカリティを感じて奈良を堪能したい

奈良の穴場を探索したい

この記事は、そんな方に向けて書きました。

わたしたち株式会社narrative(ナラティブ)は奈良県内で「文化財をまもる、いかす」をコンセプトに宿泊事業や観光事業をしております。

この記事では、奈良県におすすめの観光スポットを20か所、厳選してご紹介いたします。

また、奈良の土地や歴史をさらに体感したい方には、私たちが運営する宿泊施設もおすすめです。

ぜひご一読頂き、あなたの素敵な旅の一助となれば幸いです。

目次

奈良県といえば!王道の観光スポット10選

まずは奈良県の「王道」の観光スポットを10か所ご紹介いたします。

おすすめ観光スポット1:奈良公園

奈良公園」は言わずとしれた奈良県の王道の観光スポットです。数多くいる野生の鹿は春日大社の神の使いとされ、現代でも人々と共に生活しています。

浮見堂は池にたたずむ建物で、水面に映る美しい姿が見られる、憩いの場としておすすめです。

また、奈良の歴史を深く知りたい方は、書跡や木彫刻、絵、工芸などの収蔵品を納める奈良国立博物館も訪れてみてはいかがでしょうか。

観光地名奈良公園
アクセス近鉄奈良駅から、徒歩5分
営業時間24時間(寺院や博物館などを除く)
定休日なし(寺院や博物館などを除く)
公式サイトhttps://www3.pref.nara.jp/park/

おすすめ観光スポット2:東大寺

東大寺」も言わずとしれた奈良県を代表する観光スポットですよね。

奈良時代には広大な寺院でしたが、戦火によって燃えてしまいました。

現在、本物とされるのは、天平時代(8世紀)に建てられた転害門、三月堂、そして大仏殿前の八角灯籠だけですが、当時の大仏様の一部も残っています。鎌倉時代に再建された南大門は、大仏殿への参道に尊厳に建っています。

また東大寺は大仏殿だけではなく、奈良を一望できる二月堂や、観音様の立像が立派な三月堂も訪れてみると良いです。

二月堂では、お水取りという行事が行われ、世界平和を祈ります。

三月堂の中では、映像・携帯・絵などは禁止されており、別の世界に入り立像を鑑賞することで、神秘的な雰囲気の中で精神統一を図ることができます。

観光地名東大寺
所在地〒630-8587 奈良県奈良市雑司町406-1(大仏殿)
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約20分
営業時間7:00~17:00(大仏殿)
8:30・16:00(三月堂)
定休日不定休
公式サイトhttps://www.todaiji.or.jp/

おすすめ観光スポット3:春日大社

春日大社」は、春日山と春日原始林に囲まれている、世界遺産の神社です。

神の使いとしての鹿が初めて現れたとされる地でもあり、天照大御神が引きこもっていた天岩戸の石を握力だけで開けたタチカラオという神が祀られている地でもあります。

一の鳥居から本殿までの参道は今までに奉納された石灯籠がずらりと立ち並び、人々からの信仰の深さが伺えます。

また、鳥居と境内の朱色を背景に、緑を食う鹿という神秘的な光景を堪能してください。

毎年の節分とお盆の年2回、万灯籠が行われ、合計3,000基の釣灯籠と石灯籠がライトアップされます。

昼間でも立派な神社ですので、是非行ってみてください。

観光地名春日大社
所在地〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約30分(本殿まで)
バスで約11分
営業時間6:00~18:00
定休日不定休
公式サイトhttps://www.kasugataisha.or.jp/

おすすめ観光スポット4:法隆寺

現存する世界最古の木造建築として有名な法隆寺

古代のままの姿が保存されていて、飛鳥時代の仏像が安置されており、歴史的に大変貴重なものが保存されています。

五重塔は、34.1メートル高くて、緩やかに反りだす立派な本瓦葺きに心が打たれるでしょう。

東院も厳かな姿を見せて、かつて斑鳩宮のあった地にお坊さんに建てられました。

戦乱によって、当時の斑鳩宮が消失してしまうとともに、聖徳太子が殺されましたので、その魂を忍ために建立されたと言われています。

観光地名法隆寺
所在地〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1-1
アクセス近鉄中宮寺駅東口から徒歩約5分
JR法隆寺前駅から徒歩約20分
営業時間8:00~16:00
定休日不定休
公式サイトhttp://www.horyuji.or.jp/

おすすめ観光スポット5:ウワナベ古墳

昔から、大和地方といえば「古墳」が重要な存在でした。

貴族や皇族たちの墓として築かれた古墳は、奈良県中に点在し、3世紀半ばから7世紀半ばにかけての貴重な遺跡です。

その中でも代表的なのが、「佐紀楯列古墳群」です。

平城宮跡から非常に近い古墳群で、大小合わせて約50基の古墳が集中しています。

特に、「ウワナベ古墳」(全長254m)や「成務天皇陵」(219m)は、特徴的な古墳として知られています。

また、少し離れた場所には、東大寺の転害門と近くに、奈良の象徴である大仏様の建立を指示した聖武天皇と光明皇后の厳かな陵もありますので、ぜひ訪れてみてください。

観光地名ウワナベ古墳
所在地〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町1823
アクセスJR奈良駅、近鉄奈良駅から自衛隊行バス終点下車、徒歩1分
営業時間24時間
定休日不定休

おすすめ観光スポット6:正倉院

聖武天皇と光明皇后の陵から徒歩15分のところには、天皇皇后の恋愛の証とされる「正倉院」があります。

正倉院には、天皇皇后の遺品をはじめ、約9千点の貴重な宝物が保存されています。現在は入館ができませんが、外から見る価値があります。

毎年秋には、奈良国立博物館の正倉院殿で正倉院の宝物が順次公開されるので、歴史ファンには見逃せないイベントです。

実は、「正倉」というのは複数存在し、古くから倉庫のような役割がありましたが、ほとんどが消滅してしまいました。しかし、東大寺の代表的な正倉院は残され、今や宮内庁が管理しています。

観光地名正倉院
所在地〒630-8211 奈良県奈良市雑司町129
アクセス東大寺南大門から徒歩15分
近鉄奈良駅から徒歩25分
聖武天皇陵から徒歩25分(転害門経由)
営業時間10:00~15:00
定休日土日
公式サイトhttps://shosoin.kunaicho.go.jp/

おすすめ観光スポット7:ならまち

ならまち」は、奈良の古都の雰囲気を味わえる風情ある街並みです。

平安京(京都)に遷都されると、平城京は「南都」と呼ばれるようになり、特に現在のならまちを指して、興福寺と東大寺の影響で栄えました。

現在でも、古い町家や建築物が数多く残り、古都奈良の雰囲気を感じることができます。

商店街にも近く、和菓子屋や布屋、提灯屋、昭和天皇が行幸された奈良漬け屋など、由緒あるお店が多数あります。

着物を着てこの素敵な街を歩くと、まるで別の世界に入ったような気分になります。

観光地名ならまち
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
公式サイトhttps://naramachiinfo.jp/

おすすめ観光スポット8:興福寺

興福寺」は、藤原氏の氏寺であり、「南都七大寺」の1つであり、主に鎌倉時代の再建による建物が現存しています。

興味深い伝説によれば、明治維新の廃仏毀釈の際、五重塔は5円で売りに出されたが、結局倒壊を免れたといわれています。

また、境内には奈良の鹿が自由に遊び回っている光景が見られますが、ここはお寺であることを忘れず、その場所の力を感じながら心を落ち着けてお過ごしください。

観光地名興福寺
所在地〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
営業時間9:00~17:00
定休日不定休
公式サイトhttps://www.kohfukuji.com/

おすすめ観光スポット9:平城宮跡

平城宮跡」は、およそ1300年前に建設された大和の都を再現した広大な敷地です。

当時、平城京は世界的に有名な大都市であり、平城宮跡を訪れることでその規模を実感できると思います。

朱雀門から大極殿まで、等身大で再現された壮麗な朱色と金色が目を引きます。

また、政治的・儀式的中心であった大極殿には、天皇の玉座となった高御座(たかみくら)の等身大模型も展示されています。

資料館や遺構展示館、平城宮いざない館などの施設が整備されており、出土品や資料、模型などを通じて平城京と奈良の歴史に触れることができます。

奈良時代にタイムスリップしたかのような体験をしてみませんか。

観光地名平城宮跡
所在地〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号
アクセス大和西大寺駅から徒歩で15分ほど
営業時間9:00~16:30(入場は16:00まで)(大極殿)
定休日月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)(大極殿)
公式サイトhttps://www.heijo-park.jp/

おすすめ観光スポット10:飛鳥寺

飛鳥寺」は、日本の国家の誕生の地とも言える有名なお寺です。

日本最古の本格的な伽藍(お寺の境内の建物の成り立ち)を持つため、日本の仏教とお寺の歴史の観点で非常に重要な寺院です。

色んな宝物が安置されていますが、その中でもっとも特徴的なのが「飛鳥大仏」という、推古14年(西暦606年)の釈迦様の仏像です。

つまり、日本で最古級の仏像となっており、ゆったりとした面長の顔を見せる像です。

落雷されたり、災難を経たりしたということで、7世紀のままの姿ではないですが、顔・左耳・右手のみが当時の本物です。

明日香には野趣あふれる美しい風景が残っており、その中で佇む寺院や飛鳥時代の遺跡を探索するのはおすすめです。

観光地名飛鳥寺
所在地〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
アクセス飛鳥大仏(バス停)から徒歩1分
営業時間9:00~17:30
定休日月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)(大極殿)
公式サイトhttps://www.asuka-tobira.com/asukakyo/asukadera.htm

奈良の自然を堪能できる、観光スポット5選

奈良は山々に囲まれている盆地であり、広大で優雅な山の自然が多く現存しています。

中でも、自然豊富な風景を堪能できる観光スポットを5箇所厳選してご紹介します。

おすすめ観光スポット1:万葉植物園

学校で一度は習う「万葉集」。奈良時代に編纂された万葉集は、土地や自然を詠んだ詩集ともいえますが、日本文化のために貴重なものです。

奈良ならではの万葉文化の自然を再発見するには、「万葉植物園」に行ってみるのはいかがでしょうか。

万葉集で詠われた珍しく素晴らしい草花の数百種類が展示され、万葉の歌も添えられています。

御衣黄桜、金花茶椿、野花菖蒲、大賀蓮など、数多くのお花があります。

特に、藤の園の藤は四月下旬に見頃を迎え、美しく咲き誇りますので、是非見てみてください。

観光地名万葉植物園
所在地〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約30分(奈良公園経由)
春日大社本殿から徒歩約10分
営業時間9:00~16:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.kasugataisha.or.jp/manyou-s/

おすすめ観光スポット2:高取城跡

高取城跡」は山の森と豊かな自然に囲まれた「日本三大山城」の一つです。

明治維新の後、明治政府は全国の多くの城郭を解体するよう指示したため、現在はそのような状態になっています。それでも、南北朝時代に遡る城跡で、未だに当時の雰囲気が山中に漂っています。

全ての跡を探索するには、約2時間かかりますが、緑、紅葉、木漏れ日の中でのウォーキングには時間をかける価値があります。

特に「猿石」は、飛鳥時代のものと推測されており、城の石垣に使用するために明日香から運ばれたといわれ、今でも森の中に残っています。

観光地名高取城跡
所在地〒635-0101 奈良県高市郡高取町高取
アクセス壷阪寺前(バス停)から徒歩約40分
壺阪山駅から徒歩約50分
営業時間24時間
定休日なし
公式サイトhttp://www.town.takatori.nara.jp/contents_detail.php?frmId=236

おすすめ観光スポット3:室生寺

室生寺」は山奥にあり、険しい山道を使って室生川岸に建てられたお寺です。朱色の橋もとても厳かです。

数多くの小さな石段が組まれており、春にはシャクナゲの花が咲き乱れて美しい風景となります。秋も紅葉が燃えるかのように素晴らしく、その中に五重塔が尊厳にそびえます。

当時、多くのお寺で女性の参拝が禁止・制限されていた中、室生寺は「女人高野」とも呼ばれ、女性が自由に参拝できたお寺としても知られています。

観光地名室生寺
所在地〒633-0421 奈良県宇陀市室生78
アクセス電車で室生口大野駅まで、そしてバスで室生寺まで15分
営業時間8:30~17:30
定休日なし
公式サイトhttp://www.murouji.or.jp/

おすすめ観光スポット4:石光寺

「石光寺」は「早く春になればいいな、お花が恋しい」と思う方にぴったりのお寺です。冬が長くて寒い時期には、暖かみとほほえみをもたらしてくれるお花を見たくなるものです。

また石光寺には冬でも咲く「寒牡丹」があり、かわいい藁で組まれた屋根で守られています。境内には木々と草花がたくさんあり、石段を上りながら心が温かくなる美しい光景を楽しめます。

また、牡丹の絵が描かれた御朱印も特別な美しさを誇り、綺麗な御朱印帖に記念に収めることができます。

観光地名石光寺
所在地〒639-0273 奈良県葛城市染野
アクセス二上神社口駅から徒歩で15分
営業時間9:00~16:30
定休日不定休
公式サイトhttps://sekkouji.or.jp/

おすすめ観光スポット5:吉野山と吉野町

吉野山」と「吉野町」は、古来より全国的に有名な桜の名所です。

かつては、不遇な人々が山に引きこもり、桜のように再び咲き誇るまでこの地の豊かな自然に力を得ていたと言われています。

春になると、山全体が桜に覆われ、周囲に残る緑と相まってその美しさが一層引き立ちます。そして、山頂から吉野町を一望すると、まるで平安時代や鎌倉時代の絵巻物から飛び出したような壮大な景観が広がっています。

観光地名吉野山・吉野町
所在地奈良県吉野郡
アクセス電車
・奈良駅から約2時間


桜井市から県道37号経由で約1時間
営業時間なし
定休日不定休
公式サイトhttp://www.town.yoshino.nara.jp/

奈良県の”ローカリティ”を堪能したい!おすすめ観光スポット5選

「ローカリティ」というのはわたしたち株式会社narrative(ナラティブ)の言葉で、その地域にまるで以前から暮らしていたかのように感じる体験のことを意味します。

土地の歴史やお料理に親しむことであり、地元の人々との会話であり、帰るときに郷愁を感じる旅行体験でもあります。

たとえ奈良県のご出身でなくても、観光した後に、奈良への郷愁を感じられるようなおすすめスポットを5箇所紹介します。

おすすめ観光スポット1:正暦寺

正暦寺」は秋には紅葉が美しく、多くの人でにぎわいます。ただ、お寺と建物を囲む自然も美しく、おすすめのスポットです。

また、ここは日本の清酒の発祥の地としても知られ、お酒を中心に楽しめる場所でもあります。今や大規模な酒造りはしていませんが、毎年1月に酒母(しゅぼという酵母)を仕込んでいます。

そして、奈良県の七つの蔵元がその酒を持ち帰って、清酒を醸造し、正暦寺の福寿院で販売されます。

観光地名正暦寺
所在地〒630-8413 奈良県奈良市菩提山町157
アクセス奈良駅から車で25分
JR帯解寺駅から車で15分
営業時間9:00~16:30
定休日なし
公式サイトhttp://shoryakuji.jp/

おすすめ観光スポット2:ならまち格子の家・奈良町にぎわいの家

ならまち格子の家」と「ならまち賑わいの家」は、ならまちにある2つの特別な家です。

ならまちの探索が気に入って、さらにならまちの文化、歴史、人々の暮らし方を学びたければ、この2つの場所をおすすめします。

四季折々に異なる装いを見せる、「にぎわいの家」では、ならまちでの遊び方、生き方、住まいの知恵や伝統を学ぶことができます。

そして、歴史的な価値のあるならまちの宝物と資料を保存する「格子の家」は、江戸時代から明治にかけての町家や伝統的な家を詳細に再現した場所です。

観光地名ならまち格子の家
所在地〒630-8332 奈良県奈良市元興寺町44
アクセス近鉄奈良駅から、徒歩で10分ほど
営業時間9:00~17:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.city.nara.lg.jp/site/shisetsu/6242.html
観光地名奈良町にぎわいの家
所在地〒630-8333 奈良県奈良市中新屋町5
アクセス近鉄奈良駅から、徒歩で10分ほど
営業時間9:00~17:00
定休日なし
公式サイトhttps://naramachi-nigiwainoie.jp/

おすすめ観光スポット3:今井町

「今井町」は、全国最大規模の重要伝統的建築建造物群保存地区、すなわち「重伝建」です。

戦国時代に今井町は反信長の城塞都市であり、江戸時代には「大和最大の在郷町」になりました。

未だにその500年前の街並みが残り、素晴らしい町家がずらりと並んでいる住宅街でありながら、とても栄えた町として、商店や醸造所も立ち並びます。

その多くの住宅は国の「重要文化財」であり見学ができます。

また今井町の名物の人形焼き、「はにわ饅頭」もぜひご賞味ください。

観光地名今井町
所在地〒634-0812 奈良県橿原市
アクセス奈良駅から電車・車で約1時間
公式サイトhttps://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_imai/kankou/imaichou/

おすすめ観光スポット4:志賀直哉旧居

志賀直哉の有名な小説「暗夜行路」の執筆場所は奈良であり、志賀直哉は昔から奈良を気に入っていました。

彼は友人の誘いで奈良に住み始め、奈良特有の自然美に魅了されたと言われています。

そのため、奈良公園に隣接した敷地に自分の邸宅、現在でいうと「志賀直哉旧居」を建てることにしました。そして、彼は御蓋山、若草山、高円山など、奈良の絶景を借景にして、自分自身で家の設計を手がけました。

志賀直哉は奈良の土地柄に恋に落ちたため、彼の邸宅を訪れることで、あなたもそういった奈良の美しさに触れることができます。

観光地名志賀直哉旧居
所在地〒630-8301 奈良県奈良市高畑町
アクセス近鉄奈良駅から徒歩で25分・バス10分
営業時間9:30~17:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.naragakuen.jp/sgnoy/

おすすめ観光スポット5:長谷寺

長谷寺」は、奈良盆地の南、桜井市の山奥に位置しており、四季折々に美しい自然に囲まれています。

このお寺は、平安時代の貴族たちに愛され、観音様との縁を結ぶために「初瀬もうで」と呼ばれる参拝を行っていました。また、源氏物語や更級日記など、多くの文学作品にも登場しています。

現代になっても、長谷寺は多くの人々の信仰を集めており、399段の階段を登ってご本尊の観音様に触れ、観音様とのご縁を求めることができます。

その階段は非常にフォトジェニックで、長谷寺の象徴的な存在となっています。ぜひ、大和の人々が昔から訪れたこのお寺で、自然の美しさと心静かに寛ぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

観光地名長谷寺
所在地〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731−1
アクセス長谷寺駅から、徒歩で20分
奈良駅から車約1時間くらい
営業時間9:00~17:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.hasedera.or.jp/

番外編:「GOSE SENTO HOTEL」のご紹介

観光地ではありませんが、私たちが手がける宿泊施設「GOSE SENTO HOTEL」もご紹介致します。

「GOSE SENTO HOTEL」は、奈良県御所市に2022年秋に開業したばかりの泊・食・湯分離の分散型ホテルです。

ご宿泊施設の「RITA御所まち」「宿チャリンコ」、御所市現地の食事を楽しめる「洋食屋ケムリ」、昭和レトロな銭湯を改修した「御所宝湯」の4つの施設がございます。

「御所宝湯」では男女別の昭和のおしゃれな味わいのある浴室を活かしつつ、フィンランド式の本格的なサウナや澄み渡る青空や夜空を眺めながら入る露天風呂、外気浴を楽しむととのいスペースをご用意しております。

少し歩いたところには「洋食屋ケムリ」が佇み、大和の伝統野菜をはじめとした御所の名産品をたっぷりと味わうことができます。

ぜひ一度足を運び、一風変わったステキな宿泊体験にご利用いただけますと幸いです。

まとめ

この記事では、奈良県内にある観光スポットをご紹介しました。

観光しやすい有名な場所から、珍しいけれど魅力的な穴場まで、様々な場所を厳選して紹介しました。

奈良を訪れた際には、ぜひ心から奈良の魅力を楽しんでいただきたいと思います。

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