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【2024】奈良県の観光スポットおすすめ19選!名所や穴場をエリア別に紹介

修学旅行の定番スポットである奈良県には、大仏様や鹿以外にも実は観光スポットがたくさんあります。歴史的建造物が多く豊かな自然にも恵まれているので、さまざまなジャンルの観光が楽しめます。

ならまちや今井町はレトロな町並みが女子旅やデートスポットとして人気があり、若草山や曽爾高原では絶景ビューが見られます。奈良県のどの地域にも由緒ある神社・仏閣があり、歴史好きにはたまりません。

今回は、奈良県の選りすぐりのおすすめ観光スポットを19ヶ所、5つのエリアに分けて紹介します。

目次

奈良県のおすすめ観光スポット:奈良公園周辺エリア

奈良の観光の中心地である奈良公園周辺エリアには、世界遺産をはじめとした数多くの名所が集まっています。ここでは、奈良県のおすすめ観光スポットの中から、奈良公園周辺エリアを8ヶ所詳しく解説します。

  • 若草山(奈良市)
  • 奈良公園(奈良市)
  • 春日大社(奈良市)
  • 興福寺(奈良市)
  • 東大寺(奈良市)
  • 奈良国立博物館(奈良市)
  • ならまち(奈良市)
  • 依水園(奈良市)

若草山(奈良市)

若草山(奈良市)

画像引用元:写真AC

若草山は、奈良公園の一角にある標高342メートルの山です。山頂へは登山でも車でも行けます。

おすすめポイントは、若草山頂からの興福寺や平城宮跡など市街地を一望できる絶景ビューです。昼は遠方まで見える開けた景色を、夜は宝石のような夜景を楽しめます。ドライブスポットとしても人気で、駐車場から300メートルほどの位置にある展望所は絶景スポットです。

所在地〒630-8211 奈良県奈良市雑司町 
開山時期3月第3土曜日~12月第2日曜日 9:00~17:00
ドライブウェイ営業時間​​【奈良奥山ドライブウェイ・新若草山コース】
8:00~23:00(12月1日から3月15日までは22:00)
入山料(登山道を利用する場合)​​中学生以上:150円
3歳以上:80円 ※団体割引あり
問い合わせ【奈良公園事務所】​​0742-22-0375
【奈良奥山ドライブウェイ】0742-26-7213
アクセス奈良奥山ドライブウェイ・新若草山コース(有料)を経て、若草山頂駐車場(駐車料金無料)から徒歩5分
駐車場無料
公式サイト【若草山】
https://www3.pref.nara.jp/park/item/2585.htm
【奈良奥山ドライブウェイ】
https://shinwaka.com/course1/

奈良公園(奈良市)

奈良公園(奈良市)

画像引用元:写真AC

奈良公園には、約1,300頭の鹿が生息しています。5月から6月にかけては子鹿が生まれ、例年6月に特別公開を経てから7月に奈良公園でデビューします。この時期に訪れると小さくてかわいらしい子鹿に出会うことができます。

おすすめポイントは、お辞儀をして鹿せんべいをおねだりする鹿を見られることです。奈良公園の鹿は賢くて、鹿せんべい屋さんの側で購入する人を待っていたり、こちらがお辞儀をすると返してくれたりすることもあります。

お辞儀をしてくれたら、ぜひ鹿せんべいをあげてみましょう。カメラを構えれば、鹿のアップが撮影できます。混雑を避けて鹿とふれあいたい人は、東大寺に隣接する浮雲園地へ行ってみましょう。

所在地〒630-8212 奈良県奈良市春日野町ほか
営業時間随時
入園料無料
問い合わせ【奈良公園事務所】0742-22-0375
アクセス近鉄奈良駅から徒歩で5分
駐車場奈良公園周辺には民営駐車場が多数あります。
公式サイトhttps://www3.pref.nara.jp/park/

春日大社(奈良市)

春日大社(奈良市)

画像引用元:写真AC

春日大社は、世界遺産「古都奈良の文化財」の1つで、1300年の歴史を誇る神社です。美しい朱塗りの社殿が特徴的で、御本社の回廊には無数の燈籠が吊るされています。

見どころは、樹齢700年の「砂ずりの藤」と萬葉植物園の約200本の藤です。「砂ずりの藤」は御本社に植栽されており、自由に無料で鑑賞することができます。名前は、花房が地面にすれるほど延びることに由来します。見頃は例年5月上旬です。

萬葉植物園には「藤の園」があり、人の目線の高さで植栽されています。甘く良い香りが漂う中国の「麝香藤(じゃこうふじ)」など、珍しい藤も多く見られます。見頃は例年4月中旬頃から5月初旬頃です。

所在地​​〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
開門時間【御本社(大宮)参拝所】
3月~10月:6:30~17:30
11月~2月:7:00~17:00
※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門まで
 
【御本殿特別参拝】
9:00~16:00
 
終日拝観不可:3月8日頃~3月13日、12月20日~1月7日、成人の日
 
午前中拝観不可:毎月1日、11日、21日、節分の日、2月17日、2月23日、3月14日、3月15日、春分の日、4月3日、5月第3金曜日、5月5日、5月10日、8月7日、8月15日、秋分の日、10月9日、11月3日、11月23日、12月17日
 
午後拝観不可:12月16日


※祭典都合により時間が前後する場合あり。上記以外に臨時の祭典等により拝観不可の場合あり。
 
【萬葉植物園】
9:00~16:30(入園は16:00まで)
3月〜11月:無休
12月〜2月:月曜休み
(祝日の場合は翌日)
拝観料御本社(大宮)参拝所:不要
御本殿特別参拝:500円
 
萬葉植物園
大人:500円
小人:250円
※団体割引あり
問い合わせ0742-22-7788(春日大社)
080-1502-9998(春日大社 萬葉植物園 直通。受付:10:00〜16:00)
アクセス奈良交通バス:「JR奈良駅」「近鉄奈良駅」春日大社本殿行き「春日大社本殿」下車すぐ
駐車場有料100台(バス・乗用車)
公式サイトhttps://www.kasugataisha.or.jp/

興福寺(奈良市)

興福寺(奈良市)

画像引用元:写真AC

興福寺は、世界遺産「古都奈良の文化財」の一つで、近年は中金堂が再建されたことでも知られています。

見どころは、国宝館に収蔵されている阿修羅ブームの火付け役・阿修羅像です。公式で修羅ファンクラブがあるほどの人気で、三面六臂(さんめんろっぴ・顔が3つで腕が6本)です。憂いを帯びた表情が印象的な正面の顔は青年期を表すとされています。

境内には、他にも魅力的なスポットがたくさんあります。中金堂の再建とともに修復された本尊・釈迦如来坐像、一つだけ願いを叶えてくれる一言観音堂など、時間があればじっくり見て回りましょう。

所在地〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
拝観時間年中無休
9:00~17:00(受付は16:45まで)
境内の見学は随時
拝観料【中金堂】
大人・大学生:500円
中高生:300円
小学生:100円
 
【興福寺国宝館】
大人・大学生:700円
中高生:600円
小学生:300円
 
※各建物につき拝観料は異なる
問い合わせ本坊寺務所:0742-22-7755
中金堂・東金堂:0742-22-7781
(電話受付9:00~17:00)
アクセス近鉄奈良駅徒歩5分
駐車場有料(普通車46台、バス16台)
公式サイトhttps://www.kohfukuji.com/

東大寺(奈良市)

東大寺(奈良市)

画像引用元:写真AC

奈良のシンボルである大仏様があることで有名な東大寺は、世界遺産「古都奈良の文化財」の1つです。境内はかなり広く、人気のスポットを複数じっくり見て回ると半日はかかります。

見どころは、国宝に指定されている仏像などの傑作の数々です。

大仏殿には、高さが約15メートルある巨大な大仏(盧舎那仏)をはじめ、堂々とした風格の広目天立像や多聞天立像など一見の価値ある仏像が安置されています。南大門では、運慶や快慶ら仏師たちが手がけた2体の巨大な金剛力士像が門を守っています。高さは8.4メートル弱あり、躍動感のある迫力ある姿をしています。

所在地〒630-8587 奈良県奈良市雑司町406-1
拝観時間【4月~10月】
大仏殿:7:30~17:30
法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂:8:30~16:00
東大寺ミュージアム: 9:30~17:30(最終入館17:00)
 
【11月~3月】
大仏殿:8:00~17:00
法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂:8:30~16:00
東大寺ミュージアム: 9:30~17:00(最終入館16:30)
拝観料【入堂・拝観料(大仏殿・法華堂・戒壇堂・東大寺ミュージアム、それぞれ拝観料がかかります)】
中学生以上:800円
小学生:400円
※各種割引あり
 
【セット券(大仏殿・東大寺ミュージアム)】
中学生以上:1,200円
小学生:600円
問い合わせ0742-22-5511
アクセス奈良交通バス:JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
 
ぐるっとバス:​​大宮通ルート・奈良公園ルート「大仏殿前駐車場」下車すぐ
 
徒歩:近鉄奈良駅から徒歩約20分
駐車場専用駐車場なし。近隣に有料駐車場あり。
公式サイトhttps://www.todaiji.or.jp/

奈良国立博物館(奈良市)

奈良国立博物館(奈良市)

画像引用元:写真AC

奈良国立博物館は、仏教美術を中心に展示している博物館で、正倉院展が毎年秋に開催されます。

見どころは、「なら仏像館」の国内随一を誇る規模の仏像展示です。国宝・重要文化財が目白押しで露出展示されているものもあり、間近で質感や細部までじっくり鑑賞できます。

奈良国立博物館前には穏やかな鹿が多く戯れており、憩いの場となっています。

所在地〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50
開館時間【名品展・特別陳列・特集展示】
2024年4月1日〜当面の間:9:30〜17:00(毎週土曜日は20:00まで)
※年中、イベント等により開館閉館時間が異なる。入館は閉館の30分前まで。
閉館日毎週月曜日(休日の場合はその翌日、連休の場合は終了後の翌日)、12月28日~1月1日、
※5月1日、8月7日、14日および東大寺二月堂修二会(お水取り)期間(3月1日〜14日)の月曜日は開館。
入館料名品展・特別陳列・特集展示
一般:700円
大学生:350円
問い合わせ050-5542-8600(ハローダイヤル)(奈良国立博物館)
アクセス近鉄奈良駅より徒歩15分
駐車場専用駐車場なし。周辺に有料駐車場あり。
公式サイトhttps://www.narahaku.go.jp/

ならまち(奈良市)

ならまち(奈良市)

画像引用元:写真AC

ならまちは、元興寺・猿沢池周辺などの「ならまちエリア」をはじめ3つのエリアに分かれています。歴史的な町並みが多く残っているため人気が高く、古民家をリノベーションしたお店が数多くあって散策するだけでも楽しいです。

見どころは、ならまちのシンボルである朱色の身代り申(ざる)がたくさん吊り下げられた庚申堂(こうしんどう)です。祀られている青面(しょうめん)金剛像の使いのサルをかたどったのが身代り申です。

身代り申は災厄を代わりに引き受けてくれる厄除として、ならまちの軒先によく見られます。

所在地〒630-8392 奈良県奈良市中院町ほか
問い合わせ【奈良市観光協会】0742-27-2223
(奈良市総合観光案内所: 9:00~19:00)
アクセス近鉄奈良駅から徒歩で10分ほど。広範囲に広がっている。
駐車場ならまち周辺に有料駐車場多数あり。
公式サイト【奈良町】
https://www.city.nara.lg.jp/site/naramachi/

依水園(奈良市)

依水園(奈良市)

画像引用元:写真AC

依水園は、奈良公園の一角にある喧騒から隔絶された池泉回遊式庭園です。前園と後園に分かれています。

見どころは、若草山や東大寺南大門を借景とした、池のほとりから見た新緑あふれる後園の景色です。空や花木が鏡合わせで池に映り込んで、絵画のように完成された美しい光景が見られます。秋には風流な庭を紅葉が彩ります。

次は、依水園の中にある美術館について1ヶ所、詳しく解説します。

  • 寧楽(ねいらく)美術館

寧楽(ねいらく)美術館

寧楽美術館は、中村準策をはじめとした中村家3代が収集した美術品を展示した美術館です。所蔵数は二千数百点にのぼり、一部を定期的に入れ替えながら展示しています。

おすすめポイントは、古代中国の青銅器や日本の茶器など、幅広い年代とジャンルの美術品を所蔵していることです。企画された展示のテーマに合った美術品がその都度展示されて、見応えがあります。

所在地〒630-8208 奈良県奈良市水門町74
営業時間9:30〜16:30(入館は16:00まで)
休館日火曜日(火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日に休園)
庭園整備期間:12月末~1月中旬および9月下旬
入園料(寧楽美術館の入館料を含む)一般:1,200円
高校生・大学生:500円
小・中学生:300円
※各種割引あり
問い合わせ0742-25-0781(公益財団法人名勝依水園・寧楽美術館)
アクセス近鉄奈良駅より徒歩約15分
駐車場
公式サイトhttps://isuien.or.jp/

奈良県のおすすめ観光スポット:西ノ京エリア

奈良公園の最寄り駅である近鉄奈良駅から電車で15分ほどで行ける西ノ京駅周辺にも、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産があります。

ここでは、奈良県のおすすめ観光スポットの中から、西ノ京エリアを2ヶ所詳しく解説します。

  • 薬師寺(奈良市)
  • 唐招提寺(奈良市)

薬師寺(奈良市)

薬師寺(奈良市)

画像引用元:写真AC

薬師寺は、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。天武天皇によって建立され、本尊は病気平癒にご利益のある薬師三尊像を祀っています。

見どころは、「凍れる音楽」と称される東塔(とうとう)です。1300年前の創建当初から唯一現存しており、平城京の時代から残る最も古い建物です。白と黒のコントラストが美しく、裳階(もこし)と呼ばれる屋根が大小バランス良く配置されています。

所在地〒630-8563 奈良県奈良市西ノ京町457
拝観時間8:30~17:00(受付16:30まで)
拝観料【通常拝観券】
大人:1,000円
中高生:600円
小学生:200円
※団体割引あり
問い合わせ0742-33-6001
アクセス近鉄西ノ京駅下車すぐ
駐車場有料駐車場あり
公式サイトhttps://yakushiji.or.jp/

唐招提寺(奈良市)

唐招提寺(奈良市)

画像引用元:写真AC

唐招提寺は、世界遺産「古都奈良の文化財」の1つです。唐の僧・鑑真によって建立されました。

鑑真は、5回日本への渡航に失敗して盲目になりながらも、不撓不屈の精神で6回目でようやく日本へ辿り着きました。そして、日本の仏教文化の発展に大きく寄与しました。

見どころは、国宝・鑑真大和上坐像が年に1度だけ6月に特別公開されることです。日本最古の肖像彫刻で、期間中は観光客が多く訪れて行列ができます。貴重な機会なので、ぜひ訪れてみましょう。

所在地〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46
拝観時間​​年中無休8:30~17:00(受付は16:30まで)
拝観料大人・大学生:1000円
中・高校生:400円
小学生:200円
(各種割引あり)
 
【鑑真大和上坐像特別開扉】
※通常拝観料が別途必要
大人・大学生:1000円
中・高校生:400円
小学生:300円
問い合わせ0742-33-7900
イベント【うちわまき】
毎年5月19日15:00〜
 
【鑑真大和上坐像特別開扉】
毎年6月5日~6月7日 9:00~16:00
アクセス奈良交通バス:JR奈良駅・近鉄奈良駅から、「奈良県総合医療センター」行きバス「唐招提寺」下車すぐ。
 
徒歩:近鉄西ノ京駅より徒歩約10分
駐車場有料(150台) 8:00〜18:00
公式サイトhttps://toshodaiji.jp/

奈良県のおすすめ観光スポット:天理・桜井エリア

天理・桜井エリアには、女子旅に大人気のパワースポットも、大自然の絶景ビューを楽しめるスポットもあります。

ここでは、奈良県のおすすめ観光スポットの中から、天理・桜井エリアを2ヶ所詳しく解説します。

  • 曽爾高原(宇陀郡曽爾村)
  • 大神神社(桜井市)

曽爾高原(宇陀郡曽爾村)

曽爾高原(宇陀郡曽爾村)

画像引用元:写真AC

曽爾高原は、倶留尊山(くろそやま)と亀山を結ぶ西麓に広がる約40ヘクタールの広大な高原です。奈良の絶景スポットとして有名で、特に秋はススキを目当てに多くの観光客が訪れます。

見どころは、春から夏にかけて見られる一面の緑の絨毯です。見渡す限り広がる草原は絶景で、もののけ姫に出てくる光景のようです。夏は秋に比べて混雑もなく穴場なので、歩きやすい靴でハイキングしてみましょう。

所在地〒633-1202 奈良県宇陀郡曽爾村太良路
営業時間随時
入場料無料
問い合わせ0745-94-2106(曽爾村企画課)
アクセス奈良交通:名張駅「名張駅西口」山粕西行バス「太良路」下車徒歩55分、名張駅「名張駅西口」曽爾高原行バス「曽爾高原」下車徒歩で20分
駐車場有料(野口駐車場)徒歩1分 無料150台(曽爾高原ファームガーデン)徒歩15分
公式サイトhttps://www.vill.soni.nara.jp/Info/107

大神神社(桜井市)

大神神社(桜井市)

画像引用元:写真AC

大神神社は、御神体が三輪山である日本最古の神社の一つです。

おすすめポイントは、奈良県でも有数のパワースポットだということです。縁結びにご利益のある「夫婦岩」、なでた部分の体の痛みをとるご利益がある「なでうさぎ」、大物主大神を祀っている御神体で登拝もできる「三輪山」があります。

他にも霊験あらたかな摂社と末社があるので、自分に合うパワースポットを訪ねてみましょう。

所在地〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
拝観時間9:00~17:00
拝観料境内散策自由

【三輪山・登拝料】
300円(受付・狭井神社9:00〜12:00)
問い合わせ0744-42-6633
アクセスJR三輪駅から徒歩5分
駐車場無料(年始は有料)
公式サイト【大神神社】
https://oomiwa.or.jp/
【久延彦神社
https://oomiwa.or.jp/keidaimap/21-kuehikojinja/
【狭井神社】
https://oomiwa.or.jp/keidaimap/17-saijinja/

奈良県のおすすめ観光スポット:生駒・斑鳩エリア

奈良県には「古都奈良の文化財」のほかにも2つの世界遺産があります。そのうちの一つが、日本で初めて世界遺産に認定された「法隆寺地域の仏教建造物」です。

ここでは、奈良県のおすすめ観光スポットの中から、生駒・斑鳩エリアを1ヶ所詳しく解説します。

  • 法隆寺(生駒郡斑鳩町)

法隆寺(生駒郡斑鳩町)

法隆寺(生駒郡斑鳩町)

画像引用元:写真AC

法隆寺は、世界文化遺産「法隆寺地域の仏教建造物」の構成資産の一つです。607年に聖徳太子と推古天皇により創建されました。

見どころは、西院伽藍にある現存する世界最古の木造建築群です。法隆寺のシンボルであり日本最古の塔である五重塔、西院伽藍最古の建築である金堂など、飛鳥時代からその姿を残しています。

所在地〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
拝観時間8:00~17:00(​​2月22日~11月3日)
8:00~16:30(​​11月4日~2月21日)
入場料一般:1,500円
小学生:750円
※障がい者割引・団体料金あり
問い合わせ0745-75-2555
アクセスJR法隆寺駅より徒歩約20分
駐車場なし。周辺には民営駐車場あり。
公式サイトhttp://www.horyuji.or.jp/

奈良県のおすすめ観光スポット:橿原・明日香エリア

橿原・明日香エリアには、天皇家も訪れる神社や初夏まで楽しめるいちご狩りができる農園など幅広い観光スポットがあります。

ここでは、奈良県のおすすめ観光スポットの中から、橿原・明日香エリアを5ヶ所詳しく解説します。

  • 橿原神宮(橿原市)
  • 今井町(橿原市)
  • 松原実農園(明日香村)
  • オノウエ農園(明日香村)
  • あすかいちご狩りパーク(明日香村)

橿原神宮(橿原市)

橿原神宮(橿原市)

画像引用元:写真AC

橿原神宮は、1890年に創建された第一代神武天皇と皇后を祀っている神社です。

見どころは、外拝殿に飾られた干支の巨大な大絵馬です。高さ4.5メートル、幅5.4メートルで、通常の絵馬の1,600倍の大きさがあります。境内には国歌「君が代」の歌詞にある「さざれ石」があります。自由に無料で鑑賞できるので、参拝の際に立ち寄ってみましょう。

所在地〒634-8550 奈良県橿原市久米町934
拝観時間【開閉門時間】
日の出〜日没の間。季節により異なる。
拝観料無料
問い合わせ0744-22-3271
イベント紀元祭:2月11日
神武天皇祭:4月3日
アクセス近鉄橿原神宮前駅から徒歩約10分
駐車場有料(約800台)
公式サイトhttps://kashiharajingu.or.jp/

今井町(橿原市)

今井町(橿原市)

画像引用元:写真AC

今井町は、江戸時代にタイムスリップしたかのようなレトロな町並みが楽しめる場所です。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

見どころは、無料で見学できる町家です。「今井まちや館」は、18世紀初期頃の町家を復元して再建した建物です。「旧米谷家住宅」は、伊右衛門のCMや朝ドラ「あさが来た」の撮影で使われたことがあります。観光の後は、町家をリノベーションしたカフェやレストランを訪れてみましょう。

所在地〒634-0812 奈良県橿原市今井町
問い合わせ0744-20-1123(一般社団法人橿原市観光協会)
アクセス近鉄八木西口駅から徒歩約5分
駐車場今井町周辺に有料駐車場多数あり。
公式サイト【今井町】
https://kashihara-kanko.or.jp/spot/detail.php?sid=S00038
【今井まちや館】
https://kashihara-kanko.or.jp/spot/detail.php?sid=S00083
【旧米谷家住宅】
https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1058/gyomu/3/4/3822.html

松原実農園(明日香村)

松原実農園(明日香村)

画像引用元:松原実農園ホームページ

松原実農園は、時期によっていちご狩りやみかん狩りを楽しめる農園です。

おすすめポイントは、あすかルビーが30分食べ放題の「夜のいちご狩り」ができることです。ハウス内なので、雨天でも安心です。松原実農園の苺は甘くてとてもおいしいと評判が良いです。完全予約制で、公式ホームページからネットで予約もできます。

所在地〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田1383
営業時間【昼】
昼のいちご狩りは、「あすかいちご狩りパーク」で明日香村内いちご農園が当番制で担当。
 
【夜のいちご狩り】
2/10以降の金・土・日及び祝日
金:17:00~19:30
土・日・祝日:16:00~19:30
料金例【夜のいちご狩り】
4月19日~(予定)
大人(中学生以上):1,800円
子供:1,500円
幼児(3歳以上):800円
お持ち帰り(100g当り):200円
問い合わせ090-5058-2000(夜のいちご狩り予約:松原実農園)
アクセスいちご園の住所(ナビ設定):奈良県明日香村平田1447番地
駐車場無料
公式サイトhttps://farm-asuka.com/

オノウエ農園(明日香村)

オノウエ農園(明日香村)

画像引用元:オノウエ農園ホームページ

オノウエ農園は、いちご狩りと直売をしているいちご農園です。

おすすめポイントは、あすかルビーと新品種「奈乃華」を30分間食べ放題できる「ナイトストロベリー」です。奈乃華は甘味と酸味のバランスが良く、新品種のためそれほど出回っていません。

ハウス内にはBGMがかけられ、イルミネーションの幻想的な光の中でいちご狩りを楽しめます。仮設トイレがあるのも安心感があります。

所在地【第1ハウス 】
〒634-0132 奈良県高市郡明日香村檜前655
【第2ハウス】
〒634-0132 奈良県高市郡明日香村栗原483
営業時間・予約【昼】
昼のいちご狩りは、「あすかいちご狩りパーク」で明日香村内いちご農園が当番制で担当。オノウエ農園の当番日は電話(070-8416-3910)かインスタグラムで確認。
 
​【夜】
オノウエ農園で開催。
​1月~5月末:金、土、日、祝(16:30~19:00)
予約はじゃらんnetまたは電話。
料金例大人:2,100円
小人:1,850円
幼児:950円
3歳未満:無料
問い合わせ070-8416-3910
アクセス近鉄飛鳥駅から徒歩約20分
駐車場無料(15台)
公式サイト【ホームページ】
https://farmonoue.wixsite.com/my-site-15
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/farmonoue1515/

あすかいちご狩りパーク(明日香村)

あすかいちご狩りパーク(明日香村)

画像引用元:あすかいちご狩りパークホームページ

あすかいちご狩りパークは、明日香村の村内にある18ヶ所の農園のうちいずれかでいちご狩りが楽しめるイベントです。18ヶ所同時開催されているわけではなく、こちらから行きたい園を選ぶことはできません。

おすすめポイントは、すべての農園がビニールハウスで収穫しやすい高さの高設栽培していることです。手塩にかけて育てたいちごはどの農園も評判が良く、リピーターも多いです。ハウス栽培は雨でも安心ですし、靴も汚れにくいです。いちご狩りができる期間が限られています。気になる人は早速予約をとってみましょう。

所在地農園は村内に18か所。予約時に担当農園が伝えられる。
開催期間・予約【開催日】2024年1月6日~5月26日
※2月1日以降 水・土・日・祝に開園。春休み期間(3月25日〜4月5日)は毎日開園しています。
 
【時間】10:00~16:00(最終入園15:30)
【予約】あすか夢耕社(いちご狩りのご案内)
料金【2024年4月15日~5月26日】
大人(中学生以上):1,700円
小学生:1,400円
幼児(3歳以上):900円
問い合わせ【あすかいちご狩りパーク専用ダイヤル】
0744-54-1115 (受付: 8:30~17:00)
公式サイトhttps://asukamura.com/ichigo/park.html

まとめ

奈良県のおすすめ観光スポットを19ヶ所紹介しました。

奈良には、幅広い年代の方が楽しめるさまざまなジャンルの観光スポットがあります。定番の神社・仏閣へ訪れるのも良いですし、市街地から足を伸ばして絶景を見るためにハイキングするのも気持ちが良いでしょう。

春は観光のベストシーズンです。天気の良い日は奈良へ出かけましょう!

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