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【2024】奈良のお土産はどこで買う?人気・有名なお菓子&名物おすすめ18選

奈良お土産

世界遺産や豊かな自然があふれる奈良には、県内各地に観光スポットがあります。お寺や絶景を鑑賞するのも良いですが、お土産の購入も忘れてはならない旅の楽しみの一つです。

友人、家族、同僚、自分など誰に何を渡すかで悩んだときは、ジャンル別に探してみましょう。

奈良は観光地付近においしい和菓子屋さんが多く、餡子好きには嬉しいものです。洋菓子は鹿をモチーフにしたものが多く、見た目だけでなく味も良いものや、ばらまき土産に便利な商品があります。お酒好きに喜ばれる奈良の銘酒を買って帰るのも良いでしょう。

今回は、奈良のお土産におすすめの18種類を、次の6つのジャンルに分けて紹介します。

  • 奈良の名物
  • 和菓子
  • 洋菓子
  • 生菓子
  • お酒
  • 雑貨
目次

奈良のおすすめのお土産:奈良の名物

奈良の土産といったら何を思い浮かべるでしょうか?多くの人から柿の葉寿司などの名前があがりますが、実際には食べたことがない人もいるでしょう。古くから残っている銘品には理由があります。奈良を訪れたらぜひ食べてみてください。

ここでは、奈良のお土産におすすめの奈良の名物を4種類詳しく解説します。

  • 柿の葉寿司
  • 奈良漬け
  • 大和茶
  • 三輪そうめん

柿の葉寿司

柿の葉寿司

画像引用元:写真AC

奈良の名物といえば、柿の葉寿司です。柿の葉には防腐効果があり、古くより保存食やハレの日のごちそうとして親しまれてきました。サバ、サケ、タイが具材としてよく使われます。

おすすめポイントは、柿の葉寿司は1日目と2日目で味が変わることです。一晩経つと魚と酢飯が馴染み、柿の葉の香りが寿司全体にいきわたります。2日目が好きな方も多いです。1日目と2日目の寿司を食べ比べてみるのも楽しいです。

春といえば行楽です。奈良にはハイキングやピクニックを楽しめる場所が多くあります。腐りにくく、崩れにくく、ボロボロ落ちにくい柿の葉寿司はお弁当にぴったりです。

柿の葉寿司は緑色のイメージがありますが、秋には色あざやかな紅葉を使ったお寿司が販売される店舗もあります。とても美しく、フォトジェニックなので、機会があれば購入してみてください。

奈良県内には、駅構内や観光地などさまざまな場所に柿の葉寿司販売店があります。四季を通して楽しめる柿の葉寿司をお土産に選んでみましょう。

奈良漬け

奈良漬け

画像引用元:写真AC

奈良漬とは、白うり、胡瓜、西瓜を塩漬けにして、何度も酒粕を取り替えながらべっこう色になるまで漬け込んだ漬物です。奈良の伝統的食品として愛されてきました。

おすすめポイントは、進化した奈良漬です。べっぴん奈良漬「和風らー油 べっぴん奈良漬」はポリポリとした食感が楽しく、ご飯にも合います。三原食品株式会社「奈良漬クリームチーズ」は厚さ1ミリメートルの極薄にこだわった奈良漬をチーズの上に乗せており、歯ごたえとクリームチーズとの相性が抜群でおつまみにもぴったりです。

本来の奈良漬はそのまま食べてもおいしいですが、癖が気になる方は調理することによって食べる幅が広がります。チャーハンやポテトサラダに入れれば食感と風味がアクセントになっておいしいです。

食べる際は水で洗わずキッチンペーパーで拭きましょう。風味が落ちて保存も効かなくなります。

大和茶

大和茶

画像引用元:写真AC

大和茶とは、奈良市・山添村などがある大和高原一帯を中心に生産されているお茶です。大和茶の歴史は古く、弘法大師が宇陀市の佛隆寺に播種して製法を広めたのが始まりといわれています。

多くの茶園がある高冷地で育てられた茶葉は、厳しい自然の中でじっくり生育するために良質な茶葉が育ちます。煎茶や番茶をはじめ、近年は抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)も生産しています。近年、海外の日本茶ブームで観光客からも注目を集めています。

おすすめポイントは、深みのある味わいで、一番茶以降もおいしく飲めることです。後味がすっきりしています。

良いお茶は出汁のような旨味が口の中に広がります。丁寧に入れて、ゆっくりとお茶を飲む時間を楽しみましょう。

三輪そうめん

三輪そうめん

画像引用元:写真AC

三輪そうめんは、全国でも最も古い歴史を持つ素麺といわれ、奈良県桜井市を中心とした三輪地方は素麺発祥の地とされています。

おすすめポイントは、素麺のコシです。一度三輪そうめんを食べたら他の素麺では物足りません。にゅうめんにしてもおいしいのがポイントです。

三輪山本「白龍」の極細素麺や、池利「色撫子」のカラフルでフォトジェニックな素麺など、さまざまな種類の三輪素麺が各店から販売されています。桜井市以外でもならまちの土産物屋でも見かけますので、観光で立ち寄った際には探してみてください。

奈良のおすすめのお土産:和菓子

奈良の神社仏閣付近には、必ずといって良いほど和菓子屋さんがあります。古都奈良らしく、創業100年を超える老舗も少なくありません。遠い昔に修学旅行で見かけたお土産を再び目にする方もいるかと思います。

ここでは、奈良のお土産におすすめの和菓子を6種類詳しく解説します。

  • 「生わらび餅」千壽庵吉宗
  • 「さつま焼」春日庵
  • 「奈良こんふぇいと」砂糖傳 増尾商店
  • 「きなこだんご」だんご庄
  • 「名物みむろ最中」白玉屋榮壽
  • 「ぷるるん」天極堂

「生わらび餅」千壽庵吉宗

「生わらび餅」千壽庵吉宗

画像引用元:千壽庵吉宗ホームページ

千壽庵吉宗の「生わらび餅」は、奈良公園周辺の土産物屋でよく見かける黄色いパッケージが目印のわらび餅です。千壽庵吉宗で40年間1番人気の商品で、地元の人々からも愛されてきました。全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞したことがあります。

おすすめポイントは、ぷるぷると震えるほどの柔らかさと粘りがあることです。さつまいも澱粉を独自の配合でブレンドし、なめらかな口どけを生み出しています。常温で保存ができるのもお土産として嬉しいところです。自然素材で無添加のため、冷蔵庫で保存すると固くなるので注意が必要です。

国産本わらび粉100パーセントの「純本生わらび餅」も販売されていますので、食べ比べしても楽しいです。

店舗名千壽庵吉宗 奈良総本店(喫茶 千壽茶寮 奈良総本店)
所在地〒630-8273 奈良県奈良市押上町39番地の1
営業時間【店舗】
10:00~18:00(元日のみ休業)
【茶寮】
11:00~受付終了16:00(混雑時などに受付終了が早まる可能性あり)
定休日【茶寮】
水曜日・木曜日、年末年始、臨時休業の場合あり
料金例生わらび餅 6切れ入(カットタイプ):800円
問い合わせ0742-23-3003(代表)
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約15分
駐車場有(10台)
公式サイトhttps://senjyuan.co.jp/

「さつま焼」春日庵

「さつま焼」春日庵

画像引用元:春日庵ホームページ

春日庵の「さつま焼」は餡子を薄い皮で包んだ焼き菓子で、その名のとおり形がさつま芋に似ています。串に刺して焼き鳥のようにくるくる回して焼くので、中心部に穴が空いています。明治創業以来作り続けてきたさつま焼きは、JALファーストクラスの茶菓子に採用されたことがある銘菓です。

おすすめポイントは、餡子と皮の絶妙なバランスです。香ばしい皮と中にぎっしり詰まった口どけの良い餡子は相性抜群です。餡子は上品な甘さで飽きません。

茶房では焼きたてのさつま焼が食べられるので、気になる方は立ち寄ってみてください。家でもオーブントースターでリベイクすると焼きたてを再現できます。

店舗名御菓子司 春日庵(かすがあん)
所在地〒630-8333 奈良県奈良市中新屋町29
営業時間9:00~18:00
定休日不定休
料金例さつま焼:155円
問い合わせ0742-22-6483
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約15分
駐車場有(4台)
公式サイトhttps://kasuga-an.co.jp/

「奈良こんふぇいと」砂糖傳 増尾商店

「奈良こんふぇいと」砂糖傳 増尾商店

画像引用元:砂糖傳 増尾商店ホームページ

砂糖傳 増尾商店の「奈良こんふぇいと」は、160年続く砂糖屋さんの金平糖です。

おすすめポイントは、15種類近くあるフォトジェニックなパッケージです。土産物屋でも一際目を引き、思わず手を取ってしまいます。

大仏や阿修羅像などをモチーフにした奈良柄、正倉院宝物の文様が描かれた天平柄から選べます。フレーバーは、砂糖傳 増尾商店の一番人気商品を原料に使った御門米飴味やラムネ味など、15種類近くあります。特に塩味が珍しくておすすめです。

砂糖傳 増尾商店では、金平糖にも使われている御門米飴という米飴を販売しています。壺に入った目を引くビジュアルで、こちらもお土産として喜ばれます。

店舗名砂糖傳 増尾商店
所在地【本店】
〒630-8332 奈良県奈良市元興寺町10
営業時間9:00~18:00
定休日年中無休(年末年始を除く)
料金例奈良こんふぇいと(御門米飴味)箱入り:540円
問い合わせ0742-26-2307
アクセスバス:JR奈良駅・近鉄奈良駅より市内循環バスに乗車して、「北京終町」または「田中町」で下車。徒歩2分。
駐車場有(2台)
公式サイトhttps://www.satouden.com/index.html

「きなこだんご」だんご庄

「きなこだんご」だんご庄

画像引用元:だんご庄ホームページ

だんご庄の「きなこだんご」は、その名のとおり串に刺さった団子です。特製の蜜に団子をくぐらせ、たっぷりときな粉をまぶしてあります。地元で長く愛されてきた名物です。

おすすめポイントは、特製の蜜を吸った分厚いきな粉のおいしさです。団子自体もモチモチできな粉との相性が抜群です。さらに追いきな粉が付属で付いてくるので、好きなだけかけられます。1本から販売されており、店内で食べることもできます。できたてのおいしさは格別です。

1本90円というリーズナブルな価格も人気で、手土産にも丁度良いです。日持ちはしませんが、冷凍保存をして解凍してもおいしく食べられます。お取り寄せもできないので、現地で購入してみましょう。

店舗名だんご庄 坊城本店
所在地〒634-0835 奈良県橿原市東坊城町860
営業時間8:30~17:00(売り切れ次第閉店)
定休日​​火曜日・第一・第三水曜日
料金例団子1本:90円
問い合わせ0744-27-4340
アクセス近鉄「坊城」駅下車徒歩2分
駐車場
公式サイトhttp://dango.kir.jp/

「名物みむろ最中」白玉屋榮壽

「名物みむろ最中」白玉屋榮壽

画像引用元:白玉屋榮壽ホームページ

白玉屋榮壽の「名物みむろ最中」は、ぎっしりと餡子が詰まった最中のお菓子です。

おすすめポイントは、パリッとした皮とサッと溶ける上品な餡子の甘みです。餡子を存分に味わえるので、餡子好きにはたまりません。餡子は、こし餡と粒餡を混ぜた鹿の子餡を使用しています。

大神神社付近に店舗があり、食べ歩きに1つだけ購入するのも丁度良いです。本店に併設している喫茶では、抹茶付きのみむろ最中を食べられます。

店舗名白玉屋榮壽 本店
所在地〒633-0001 奈良県桜井市三輪660-1
営業時間​​8:00~19:00
定休日毎週月曜日。第三週のみ月曜・火曜連休(月曜日が祝日の場合は火曜日に振替休業)
料金例みむろ最中:120円
問い合わせ0744-43-3668
アクセス奈良交通バス:​​近鉄大阪線・JR桜井線「桜井駅」からバス乗車、「三輪明神参道口」下車すぐ
駐車場有(15台)
公式サイトhttps://www.begin.or.jp/~mimuro/

「ぷるるん」天極堂

「ぷるるん」天極堂

画像引用元:吉野本葛 天極堂オンラインショップホームページ

天極堂の「ぷるるん」は吉野本葛入りのカップスイーツで、見た目はゼリーに見えます。

おすすめポイントは、他にはない食感です。フレーバーは4種類あり、どれも食感が違います。これは吉野本葛が加える水の量により食感が異なるからです。もちもちした弾力があるのにサクッと噛み切れます。水分量が多いためか、噛んだ瞬間にジューシーさが口の中に広がって非常においしいです。

特に黒蜜味がおすすめです。透明で見た目も美しく、食べるとスッと口の中で溶けてなくなります。黒蜜ときな粉が付属されており、相性抜群です。

フレーバーによって一つひとつが異なる不織布で包まれており、カラフルでかわいらしいです。日持ちがするのも嬉しいポイントで、春から夏にかけて暑くなる時期に喜ばれる商品です。

所在地〒630-8273 奈良県奈良市押上町1-6
営業時間10:00~19:30
定休日火曜日(祭日の場合翌日)
料金例ぷるるん(黒蜜):270円
問い合わせ 0742-27-5011
アクセス奈良交通バス:市内循環バス「押上町」下車すぐ
徒歩:近鉄奈良駅より徒歩10分
駐車場
公式サイトhttps://www.kudzu.co.jp/

奈良のおすすめのお土産:洋菓子

奈良で注目したいお菓子は和菓子だけではありません。洋菓子屋さんもおいしい店が多くあり、パッケージやお菓子の形がかわいいお店が多いです。ばらまき土産は洋菓子の方が日持ちして配りやすいメリットもあります。

ここでは、奈良のお土産でおすすめの洋菓子を3種類詳しく解説します。

  • 「鹿の角フィナンシェ」つのや
  • 「鹿サブレ」横田福栄堂 
  • 「せんとくんとしかまろくん プリントクッキー」三楽洞

「鹿の角フィナンシェ」つのや

「鹿の角フィナンシェ」つのや

画像引用元:つのやホームページ

「つのや」の「鹿の角フィナンシェ」は、鹿の角の形をしたフィナンシェです。チョコオレンジ味とバナナ味の2種類で、ドットはホワイトチョコで描かれています。

おすすめポイントは、写真映えする見た目です。頭に2本のフィナンシェを角のように乗せれば、鹿になったかのようなかわいらしい写真が撮影できます。

2024年1月末より「つのや」は暫く休業になりますが、フィナンシェはもちいどのセンター街の「絵図屋」にて販売しています。

店舗名つのや
所在地 〒630-8246 奈良県奈良市油阪地方町10-1
営業時間【平日】13:00〜20:00
【土日祝】11:00〜19:00
定休日2024年1月31日より暫くの間休業
料金例「鹿の角フィナンシェ」:2,800円
問い合わせ0742-81-9893
アクセスJR奈良駅徒歩1分
駐車場
公式サイト【つのや】
https://www.tsunoya.jp/
【絵図屋】
https://ezuya.jp/

「鹿サブレ」横田福栄堂 

「鹿サブレ」横田福栄堂 

画像引用元:横田福栄堂ホームページ

横田福栄堂の「鹿サブレ」は、ピンクの包装紙の真ん中に緑の鹿が描かれたパッケージが目印です。土産物屋でよく目にします。

おすすめポイントは、鹿の形をした奈良らしいお土産だということです。素朴な味でサクサクとしておいしく、長年愛されてきた飽きのこない万人受けするお菓子です。鹿が上を向いている姿がかわいらしいです。

横田福栄堂の商品は他に「みそせんべい」が有名です。奈良の伝統的な味噌「五徳味噌」を練りこんであります。甘じょっぱくてザクザクしており、噛めば噛むほどおいしいです。

店舗名横田福栄堂
所在地〒630-8002 奈良県奈良市二条町1丁目3番17号
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日
料金例鹿サブレ 8枚入り:864円
問い合わせ0742-33-0418
アクセス近鉄大和西大寺駅北口より徒歩9分
公式サイト​​https://www.yokotafukueido.com/

「せんとくんとしかまろくん プリントクッキー」三楽洞

「せんとくんとしかまろくん プリントクッキー」三楽洞

画像引用元:三楽洞ホームページ 

三楽洞の「せんとくんとしかまろくん プリントクッキー」は、たくさん入っているのにリーズナブルな価格なので、ばらまき土産にぴったりです。

おすすめポイントは、奈良の人気キャラクターが2種類プリントされていることです。全国的に有名なせんとくんと、奈良市観光協会マスコットキャラクターのしかまろくんです。味もおいしいです。

三楽洞は興福寺と猿沢池に近い場所にある土産物屋さんです。お菓子の他に、雑貨やキャラクターグッズなども多数販売しています。

店舗名三楽洞
所在地〒630-8218 奈良県奈良市樽井町7
営業時間10:00~20:00(時間の変更あり)
定休日年中無休
料金例せんとくんとしかまろくん プリントクッキー:756円
問い合わせ0742-22-2075
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
駐車場
公式サイトhttps://www.sanrakudo.co.jp/

奈良のおすすめのお土産:生菓子

近年、通販でお取り寄せもできる生菓子ですが、せっかく現地に来たのなら店舗で購入してみましょう。ネットや観光ガイドに載っていたスイーツを実際に食べると、ワクワクして良い思い出になります。

ここでは、奈良のお土産でおすすめの生菓子を1種類詳しく解説します。

  • 「大仏プリン」まほろば大仏プリン本舗

「大仏プリン」まほろば大仏プリン本舗

「大仏プリン」まほろば大仏プリン本舗

画像引用元:プリンの森ホームページ

まほろば大仏プリン本舗の「大仏プリン」は、蓋に大仏や鹿の絵が描かれた奈良で大人気のプリンです。一般的なサイズのプリンとジャンボサイズのプリンがあります。

おすすめポイントは、さまざまな奈良らしいフレーバーのプリンがあることです。大和茶、大和の地酒、奈良八重桜、四神獣古代米プリンなどです。どのフレーバーも個性的ながらしっかりと味にまとまりがあっておいしいです。とろりとした食感のプリンで、口に入れるととろけます。

店舗は奈良市内の観光地を中心にいくつもあります。特に本店は店舗の外観も内観も絵本の世界に出てきそうなほどかわいらしく、フォトスポットとしても人気があります。限られた店舗でしか食べられない「まほろば大仏プリン入りソフトクリーム」を食べられるところもポイントです。

所在地【本店 プリンの森・カフェ】
〒630-8104 奈良県奈良市奈良阪町1073
営業時間11:30~17:30
休業日不定休
問い合わせ0742-23-7515
アクセス奈良交通バス:「近鉄奈良駅」「JR奈良駅」から高の原行き「高の原ゴルフセンター」下車すぐ
駐車場無料駐車場あり
公式サイトhttps://daibutsu-purin.com/#1

奈良のおすすめのお土産:お酒

お酒が好きな人には奈良の銘酒やクラフトビールを贈りましょう。値段も手頃なものから高級なものまであります。パッケージもおしゃれでお土産やプレゼントにぴったりです。

ここでは、奈良のお土産でおすすめのお酒を3種類詳しく解説します。

  • 「クラフトビール」なら麦酒ならまち醸造所
  • 「曽爾高原ビール」西の京地酒処きとら
  • 「風の森」油長酒造

「クラフトビール」なら麦酒ならまち醸造所

「クラフトビール」なら麦酒ならまち醸造所

画像引用元:なら麦酒ならまち醸造所

なら麦酒(ビール)ならまち醸造所(じょうぞうしょ)は、奈良市内初のクラフトビールの醸造所です。醸造所と併設して飲食ができる店舗が設けられています。

クラフトビールは、大きく分けるとほとんどがエール系とラガー系に分けられます。それぞれエール酵母とラガー酵母で発酵してできています。そこからさらにラガー系のピルスナーやエール系のスタウトなどに分類されていきます。

おすすめポイントは、味もさることながら目を引くおしゃれなデザインの瓶です。赤いデザインの「ならまちエール」が一番人気です。6本あるビールの中で苦味、スッキリ、コクのバランスが1番取れたビールです。まろやかな風味があり、奈良県産の大和ほうじ茶を使用しています。

お土産としてだけでなく、ホワイトデーのお返しなどにも喜ばれる商品です。

店舗名なら麦酒ならまち醸造所
所在地〒630-8306 奈良県奈良市紀寺町956番地2
営業時間11:00~19:00(月ごとに営業時間と定休日が公式HPにアップされる)
定休日不定休
問い合わせ0742-95-9700
アクセス奈良交通バス:JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスで​​「田中町」または「紀寺町」バス停から徒歩5分
駐車場なし
公式サイトhttp://narabeer.jp/

「曽爾高原ビール」麦の館(曽爾高原ファームガーデン)

「曽爾高原ビール」麦の館(曽爾高原ファームガーデン)

画像引用元:曽爾高原で休日を。ホームページ

曽爾高原ファームガーデンの「曽爾高原ビール」は1999年に誕生したクラフトビールで、20年以上にわたり愛されてきました。曽爾高原ファームガーデンの「麦の館」で、曽爾高原の名水を使ってドイツのブルーマイスター直伝の製法で作られています。

おすすめポイントは、あっさりとした飲みやすさで万人から好まれる味ということです。3種類のフレーバーがあり、特にピルスナーが1番人気です。すっきりとして苦味が少なくて、どんな料理にも合っておいしいです。3本飲み比べてみるのも楽しいです。

パッケージはシンプルでおしゃれなデザインです。曽爾高原ビールは曽爾高原ファームガーデンの「すすきの館」などで販売されています。

曽爾高原には新緑の季節も楽しめる雄大な高原の他に、お亀の湯という温泉もあります。観光をした帰りに曽爾高原ファームに立ち寄って、曽爾高原ビールやお土産を探してみましょう。

店舗名曽爾高原ファームガーデン
所在地〒633-1202 奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路830
営業時間10:00〜18:00(季節によって異なる)
定休日毎週水曜日(祝日は営業、翌日休業)、年末年始
料金例曽爾高原ビール ピルスナー(瓶):550円
問い合わせ0745-96-2888
アクセスバス:近鉄名張駅から山粕西行バス「太良路」下車後、徒歩約20分
駐車場無料
公式サイトhttps://www.soni-kogen.com/hotspring/price/farmgarden/

「風の森」油長酒造

「風の森」油長酒造

画像引用元:油長酒造ホームページ

油長酒造(ゆちょうしゅぞう)の「風の森」は奈良を代表する日本酒です。無濾過無加水でしぼってそのままの状態で瓶詰めしているのが特徴です。

発酵由来の微炭酸が入っていますが、抜けてからも本来の味が楽しめます。風の森の多くは御所市にある風の森峠付近の契約栽培米である秋津穂米を使っています。

おすすめポイントは、果実のような良い香りがほのかにすることと、豊かな旨味です。

米の精米歩合によってさまざまな種類の風の森があります。「風の森 秋津穂 657」が1番スタンダードなので、初めて購入される方におすすめです。「風の森 ALPHA1」も低アルコールで飲みやすく、ファンが多いです。

酒の名前に入っている3桁の数字のうち、最初の2桁の数字は精米歩合です。657であれば65パーセント削っていることになります。最後尾の数字は酵母の番号です。

油長酒造では酒は販売しておらず、全国の正規取扱店でお買い求めいただけます。奈良県内では11店舗で販売しています。取扱店は公式ホームページに掲載されています。保冷が基本の生酒なので、旅の帰りに買うか宿泊施設で飲みましょう。

店舗名油長酒造(酒の直接販売はしていません)
所在地〒639-2200 奈良県御所市1160番地
営業時間受付時間9:00〜17:00(土日祝日を除く)
問い合わせ0745-62-2047
公式サイトhttps://www.yucho-sake.jp/

奈良のおすすめのお土産:雑貨

食べ物やお酒もいいですが、いつ会えるかわからない人へのお土産などは雑貨が便利です。奈良には鹿をモチーフにした雑貨や、和風の色合いが素敵なパッケージの商品が多くあります。見た目も華やかで渡したときに喜ばれます。

ここでは、奈良の土産におすすめの雑貨を1種類詳しく解説します。

  • 「かや織ふきん」中川政七商店

「かや織ふきん」中川政七商店

「かや織ふきん」中川政七商店

画像引用元:中川政七商店ホームページ

中川政七商店の「かや織ふきん」は、奈良の工芸「かや織」で作られたふきんです。使い込むほど柔らかくなり、丈夫で吸水性に優れています。

おすすめポイントは、普段使いできる消耗品で、軽くてかさ張らず、かわいいことです。お土産として持ち帰るのにぴったりです。

ふきんは使い心地の良い色味がきれいな無地のもの、トトロやリサ・ラーソンのキャラクターもの、季節を感じる柄などさまざまな種類があります。特に「花ふきん」はグッドデザイン賞金賞を受賞しており、中川政七商店を代表するアイテムです。

中川政七商店各店には他にも奈良らしいアイテムが多数そろっており、お土産物を買うのにぜひ訪れたいお店です。鹿のかわいらしい置物におみくじが入っている「奈良みくじ」や、モダンでおしゃれな缶や袋に入ったお茶を販売しています。

店舗名中川政七商店 奈良本店
所在地〒630-8221 奈良県奈良市元林院町22番
営業時間10:00~19:00
※店舗、体験内容により異なる。
定休日なし
料金例花ふきん:880円
問い合わせ​​0742-25-2188
アクセス近鉄奈良駅より徒歩7分 JR奈良駅より徒歩15分
駐車場専用駐車場なし。周辺に有料駐車場あり。
公式サイトhttps://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/pages/shikasarukitsune.aspx

まとめ

奈良のおすすめの18種類のお土産をジャンル別に紹介しました。

観光以外に、お土産選びも旅の醍醐味の一つです。日持ちのするお土産は配ったり持って帰ったりするのに便利ですが、現地でしか買えない土産も買って帰りたいもの。

今回紹介した以外にも、奈良にはたくさんの素敵なお土産があります。奈良を訪れた際には、思い出になる土産を買って帰りましょう。

目次