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奈良県御所市にきたら買いたいお土産10選|古くから親しまれる伝統の一品

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御所市ならではのお土産を持って帰りたい

御所の美味しいお菓子を家族と友達のために持っていきたい

この記事は、そんな方に向けて書きました。

わたしたち株式会社narrative(ナラティブ)は奈良県内で「文化財をまもる、いかす」をコンセプトに宿泊事業や観光事業をしております。

この記事では、奈良県御所市にあるお土産店を10か所紹介します。

また、奈良の土地や歴史をさらに体感したい方には、私たちが運営する宿泊施設もおすすめです。

ぜひご一読頂き、あなたの素敵な旅の一助となれば幸いです。

目次

奈良県御所市のおすすめお土産1:かりんとう饅頭

かりんとう饅頭」は、通年で購入できる和菓子です。黒糖を練り込んだ生地であんこを包み、揚げたもので、カリッとした食感が特徴です。

口の中で広がる香ばしい黒糖の風味と、程よい甘さのあんことの相性は抜群です。

かりんとう饅頭を手に入れるなら、創業明治18年の老舗和菓子店である「あけぼ乃」という御菓子司がおすすめです。

彼らは職人の技術と知恵、そして心を込めて和菓子を作り続けており、長い歴史を誇る信頼できるお店です。

本格的で美味しいかりんとう饅頭を購入できますよ。

店舗名御菓子司 あけぼ乃
営業時間7:30~19:30
定休日1月1日、2日
アクセスJR御所駅より徒歩1分未満
公式サイトhttps://www.akebono-nara.com/

奈良県御所市のおすすめお土産2:御所の地酒 風の森

御所市で生産される「風の森」という日本酒があります。

この銘柄は、創業から享保4年(1719年)に遡る酒蔵である「油長」によって作られ、奈良を代表する日本酒の一つです。精米歩合が50%以上の銘柄であり、その名は御所の「風の森峠」に吹き抜ける優しい風に由来しています。

この日本酒は非常に飲みやすく、奈良漬けなどの発酵料理や、御所ならではの鴨肉と一緒にいただくと、口の中にさらなる甘みが広がります。

地元の日本酒を購入するのに最適なお店として、「東川酒店」が知られており、彼らは「風の森」を含む地元の日本酒を全国から高い評価を受けています。

店舗名東川酒店
営業時間9:00~19:00
定休日水曜日
アクセス御所駅より徒歩約5分
公式サイトhttps://www.higashigawa-saketen.com/index.php

奈良県御所市のおすすめお土産3:柿の葉寿司

柿の葉寿司」は奈良県の代表的なお土産で、酢飯と一緒に塩で締めた魚を「柿の葉」で包んだ押し寿司の一種です。

江戸時代には、紀州の国(現在の和歌山県)の漁師が柿の葉寿司を作り、吉野の方に売り出しに行ったことが柿の葉寿司の起源と言われています。

その際にはお祭りも行われ、皆が柿の葉寿司をご馳走になり、大変有名になったという話もあります。

伝統的な柿の葉寿司を手に入れるためには、明治44年に創業した「柳屋」を訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗名柳屋
営業時間07:00~18:00(火曜・日曜は16:00まで)
売切れ次第終了
定休日なし
アクセス吉野口駅より、徒歩約3分
公式サイトhttps://nara-yanagiya.com/

奈良県御所市のおすすめお土産4:片上醤油

片上醤油」は、御所ならではの無添加無調整の伝統的な醤油です。

この醤油は、昭和6年に創業した「片上醤油」という醸造所の名品であり、その特徴は創業以来変わらない伝統的な製法にあります。

奈良県産の大豆を原料にし、杉の木桶で天然の発酵を行うことで作られるお醤油です。静かな山麓に佇む蔵の中で、蔵人たちが技術と情熱を持って一生懸命にお醤油を作り上げています。

現在も、直接蔵を訪れれば単品での購入が可能です。

店舗名片上醤油
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日、祝日お盆、年末年始
アクセス車で国道168号/国道24号 経由、約9分(3.6㎞)
公式サイトhttp://www.asm.ne.jp/~soy/

奈良県御所市のおすすめお土産5:三光丸の薬

三光丸」は、御所に根付く薬の生産者であり、700年以上の歴史を誇っています。先人たちが伝えた薬草の知識と知恵を活かし、薬の製造に取り組んでいます。

昔から地元の人々に親しまれている伝統的な薬であり、現在では特に4種類の薬が提供されており、家庭の健康をサポートしています。

現在も直接本社に足を運んで購入することが可能です。

店舗名株式会社三光丸
営業時間8:15~17:15
定休日土日祝
アクセス・和歌山線各停和歌山行:JR御所駅より掖上駅まで(4分)、そして南へ徒歩約12分
・JR御所駅より車で約12分
公式サイトhttps://sankogan.co.jp/

奈良県御所市のおすすめお土産6:柏餅

柏餅(かしわもち)」は、柏の葉で包まれたもち米粉の餅に、甘くてとても美味しいあんこが入っており、餅の塩加減と餡の絶妙なバランスが楽しめます。

かしわ餅の起源は江戸時代の中期にさかのぼります。

柏の木の葉は新芽が出るまで落ちない特徴があり、当時「家系が絶えないように」という願いを込めて餅を柏の葉で包むことが始まったといわれています。

御所のかしわ餅は、子供から大人まで地元の人々に愛されている和菓子であり、他の柏餅に比べて弾力があり、非常にもちもちしています。

このような美味しい餅は、100年以上の歴史を持つ老舗「吉村朝日堂」で手に入れることができます。

店舗名吉村朝日堂
営業時間08:30~19:00
売切れ次第終了
定休日年中無休
アクセスJR御所駅より、徒歩約6分
公式サイトhttps://r.goope.jp/yoshimuraasahido/

奈良県御所市のおすすめお土産7:葛城路

葛城路」は、御所を代表する和菓子のお土産です。

この和菓子は、御所を通る有名な古道「葛城の道」にちなんで名付けられました。栗の甘露煮を丸ごと贅沢に黄味餡で包み、焼き上げたものです。

口の中で広がる栗の風味は素晴らしく、本当に美味しいです。

栗といえば秋の味覚ですが、葛城路は通年で楽しむことができますので、是非「あけぼ乃」という創業明治18年のお店で販売されている葛城路をお試しください。

創業以来、職人の技術と知恵、心を込めて和菓子を作り続けている歴史あるお店で、美味しい葛城路を購入ができます。

店舗名御菓子司 あけぼ乃
営業時間7:30~19:30
定休日1月1日、2日
アクセスJR御所駅より徒歩1分未満
公式サイトhttps://www.akebono-nara.com/

奈良県御所市のおすすめお土産8:行者米

行者米」は、修験道の開祖である「役行者(えんのぎょうじゃ)」と関連があるとされるお米であり、御所ならではの特産品です。

伝説によれば、役行者を葛城山へ導いたのは「五色のうさぎ」だったといわれており、その伝説にちなんで五穀を混ぜた「行者米」と呼ばれるようになりました。

このお米の特徴は、奈良のヒノヒカリ、赤米、黒米、あわ、きびの五穀を組み合わせており、炊き上がると微かに紫色に染まります。

御所の新地商店街に目を引く「杉村商店」というお店がおすすめです。

店舗名杉村商店
営業時間8:00~19:00
定休日水曜日
アクセス近鉄・JR御所駅より、新地商店街まで、徒歩約3分
公式サイトhttps://www.city.gose.nara.jp/kankou/0000001494.html

奈良県御所市のおすすめお土産9:うぐいす餅

うぐいす餅」は、黄粉をまぶした求肥であんこを包み、両端をつまんで仕上げる和菓子です。その形状はうぐいすの姿を思わせることから名付けられました。

元々は豊臣秀吉の弟、豊臣秀長が奈良の郡山にあるお店で出会ったこのお餅が気に入り、自身で「うぐいす餅」と名付けたと言われています。その後、うぐいす餅は大和中で広まり、奈良の人々に愛されるようになりました。

この400年以上続く伝統の味を手に入れるために、ぜひ奈良でしか手に入らないうぐいす餅をお土産にされてはいかがでしょうか。

そのためには、御所の「虎屋菓舗」を訪れることをおすすめします。

店舗名虎屋菓舗
営業時間8:00~19:00
定休日月曜日
アクセス御所駅から、徒歩約5分
公式サイトhttps://www.toraya-gose.com/

奈良県御所市のおすすめお土産10:千代酒造の地酒

千代酒造」は、葛城山の伏流水とその土地特有の恵みを活かした日本清酒を製造している地元の酒造所です。

美味しい日本酒を造るためには、優れたお米が必要です。そのため、「千代酒造」は1996年に酒蔵の周辺で自家栽培の「山田錦」(日本酒造りに適した高品質なお米)の栽培を始めました。

しかしこのお酒は美味しいだけでなく、心地よい酔いをもたらしてくれるため、人々の「絆」を深める一助ともなり、非常に愛される日本酒となっています。

その魅力は、蔵人の技術と情熱だけでなく、微生物の働きにもよるところがあります。千代酒造の日本酒は自然の力を取り入れた、独特な味わいを凝縮しています。

この美味しいお酒を購入するには、ぜひ御所の地元であり全国的にも評価の高い「東川酒店」を訪れてみてください。

店舗名東川酒店
営業時間9:00~19:00
定休日水曜日
アクセス御所駅より徒歩約5分
公式サイトhttps://www.higashigawa-saketen.com/index.php

「GOSE SENTO HOTEL」のご紹介

観光地ではありませんが、私たちが手がける宿泊施設「GOSE SENTO HOTEL」もご紹介致します。

「GOSE SENTO HOTEL」は、奈良県御所市に2022年秋に開業したばかりの泊・食・湯分離の分散型ホテルです。

ご宿泊施設の「RITA御所まち」「宿チャリンコ」、御所市現地の食事を楽しめる「洋食屋ケムリ」、昭和レトロな銭湯を改修した「御所宝湯」の4つの施設がございます。

「御所宝湯」では男女別の昭和のおしゃれな味わいのある浴室を活かしつつ、フィンランド式の本格的なサウナや澄み渡る青空や夜空を眺めながら入る露天風呂、外気浴を楽しむととのいスペースをご用意しております。

少し歩いたところには「洋食屋ケムリ」が佇み、大和の伝統野菜をはじめとした御所の名産品をたっぷりと味わうことができます。

ぜひ一度足を運び、一風変わったステキな宿泊体験にご利用いただけますと幸いです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事では、奈良県御所市ならではのお土産をご紹介しました。

皆様のステキな旅の一助になれれば幸いです。

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